アプリ開発費用の相場は?見積りの徹底分析から始めよう

アプリ開発費用の相場は?見積りの徹底分析から始めよう
ここではアプリ開発にかかる相場や見積りの目安、見積りに含まれる項目の内訳や優先して採用したい項目について解説します。 スマートフォンが主流になっているので、企業でも個人でもアプリの開発を検討している方が少なくありません。ユーザーが何を求めているかを見極め、見積りの時点で、含まれるものや含まれないものをしっかりと調査することがポイント。開発後のアフターフォローやメンテナンスも見積りで決まるので、見積りの徹底解析は重要です。

アプリ開発を検討!開発にかかる費用の相場は?

簡単に何でも調べることができ、ゲームやSNSを楽しめるスマートフォンのアプリケーション。通常、「アプリ」として親しまれ、使いやすくライフスタイルをサポートするアイテムとなっています。近年では、アプリを使用するだけでなく、アプリ開発も急増していますが、気になるのは「費用」です。

アプリ開発の見積りの相場や目安

費用の大きな違いは、iPhoneやiPadに対応できる「iOS」か、XperiaやGALAXY対応の「Android」、もしくは「iOS」と「Android」の双方に対応できる3タイプのアプリに分かれます。

「iOS」か「Android」のいずれかのアプリであれば、最低限の機能のみを実装し、約40万~50万円で基本的なアプリ開発ができるでしょう。「iOS」と「Android」の双方に対応できるアプリ開発の場合は、基本的な機能だけでも約80万円を目安にすることができます。

アプリを作りたいと思っても、実際にどのくらいの費用が必要となるのか想像できない方も多いでしょう。その大きな理由は、アプリに含める機能に種類と幅があり、100万円程度で開発できるものあれば、優れた機能を持つ高品質なアプリなら1000万円を超えるものまであります。機能を揃えたゲームなどの開発には、1800万~2500万円になることが多く、平均は2300万円くらいになるでしょう。

アプリの開発に含まれる見積りの内訳

複数のアプリ開発専用のサイトを見ると、アプリ開発の見積り作成用のシミュレーターをチェックしてみると見積り項目が確認できます。費用の目安は、開発にかかわるエンジニアや種類によっても費用は異なりますが、以下を参照してみてください。

アプリ機能

  • 会員データの管理(もしくは、会員サイト) 50万~70万円
  • ユーザーの個人情報、保管・管理システム 60万~100万円
  • ログイン機能(メールアドレス使用) 20万~40万円
  • 決済システム(クレジットカード・銀行) 各10万~20万円
  • アプリのデザイン(一式依頼) 50万~100万円
  • アプリのデザイン(自作コンセプト) 20万~30万円
  • 他社ツール連動機能(カメラ・マップなど) 40万~80万円

内容(種類)

  • ゲーム 300万~1800万円
  • 通話(無料通話・ビデオ通話) 100万~300万円
  • SNS(チャット・通話) 1000万~2000万円
  • 小型ポータルサイト 1600万~2000万円

このように、実際にアプリ開発に機能を加えていくと、アプリの種類によっても費用の目安が変動します。必要な機能を加算していく方法と、内容(種類)により一式依頼する方法で、見積り方法も異なるでしょう。

コストアップでも高品質アプリの開発に欠かせない項目

使い勝手の良さを考えたアプリは、ユーザーにとっても価値があり、高く評価されます。デザインは、アプリ開発の費用を大きく左右しますが、重要なポイント。とくに、「UI」や「UX」などを取り入れたアプリ画面は、高度な技術が必要とはいえ、使い勝手がよく魅力的です。多くのアプリ開発会社が技術を駆使し、高く評価されるアプリのポイントにもなるのがこの点です。

「UI」や「UX」を取り入れると、文字入力などの手間を減らし、選択による入力アシストに置き換えられます。また、画面の位置は事細かな説明がなくても操作できるようになります。さらに、ユーザーが使いやすい画面のシンプルな作りや画面配置、そして、データ読み込みの待ち時間を最小限に抑えた技術が可能です。

アプリの開発にかかる見積りの費用の特徴を徹底チェック

アプリ開発にかかわらず、見積りには注意しなければならない点があります。複数の業者の見積りを比較してみるとわかりますが、含まれるものや含まれないものが異なる場合も発生します。同じ内容で見積りを依頼したつもりが、費用が大きく異なることもあるからです。

アプリ開発における見積りの注意点

見積りの比較は、同じ項目がそろっている状態で確認することが大切です。各アプリ開発会社によって、異なる技術を持つエンジニアにより、機能にも違いがあります。そのため、見積り項目が変われば、比較できない状態が発生することもあり得ます。また、見積りによっては、初回見積りから打ち合わせごとに単価や各項目の費用が上がるという場合にも注意が必要です。その都度確認比較していくことが必要になるでしょう。

リーズナブルに仕上げることのできるアプリにも価値がありますが、単価だけを基準にしてしまうと品質に問題が発生することもあり得ます。アプリの開発も技術者の「技(わざ)」が関係しています。高品質なアプリを作りたいと思うなら、技術面でのチェックも行い、金額や費用だけに左右されないようにすることもおすすめです。

相場はあってないようなもの「実際の費用」とは?

アプリ開発はシステムなどで完成されるものではありません。そのため、開発技術者の手腕にかかっています。一般的には、アプリの開発を行う技術者、つまり「エンジニア」の費用である工数が基準となります。開発エンジニア1人分の相場は、3万5000円~4万円で設定されます。しかし、リーズナブルな設定をしているアプリ開発会社では、2万~2万5000円で設定されている場合もあるので、見積りに違いがあるのです。

たとえば、1か月で仕上げる工程で進めるアプリ開発で、1日8時間で週5日の4週間、作業開発エンジニア4名での作業と考えましょう。「20日間×1人(4万円)×4名」で試算すると、320万円になります。この技術者人数で、リーズナブルな開発会社に依頼すると、160万~200万円での製作となります。見積り費用に含まれている項目は、この作業人員が基準となっていることが少なくありません。

見積りに含まれる開発費用だけでOK?業者によっても異なる費用

アプリ開発の費用は幅が広いとはいえ、さまざまなサイトでも確認することができます。とはいえ、実際にアプリ開発を行う場合に優先したい項目は「開発前の費用」と「開発後の維持費」です。とくに、サーバー取得費、ドメイン取得費用、そして保守メンテナンス費用です。

開発にさまざまな費用がかかり、高品質にしたいと考えれば、複数の機能を加えることになります。しかし、どれだけ高品質なアプリを開発しても、維持できなければ無駄になってしまうでしょう。アプリ開発会社とサーバー会社の年間ごとの更新の有無や費用は異なりますから、開発前に確認しておく必要があります。

アプリ開発の見積りはスマートフォン(スマホ)仕様が基本

スマートフォンが主流になり、ゲームやライフスタイルなど簡単にインストールすることが可能で、さらに便利になっているアプリ。現代の「アプリ開発」の中心はやはりスマートフォン対応のものが主流であると言えるでしょう。一般向けのアプリだけでなく、社内で使用するシステムもスマートフォン仕様に開発する企業も少なくありません。ときには、個人でも幅広い年齢の方が使用できるアプリ開発を計画し、その後起業することもあります。こうしたアプリ開発の事情を考えると、やはり「スマートフォン仕様」のアプリであることは重要です。

Webシステム開発よりも簡単?アプリ開発の特徴と見積り費用

アプリ開発には、さまざまな機能があるのに対し、Webシステム開発の場合は仕組み、つまり大枠を作る形になります。開発費の幅が広いアプリ開発に比べ、Webシステム開発はリーズナブルに感じることもあるでしょう。双方の開発にかかる実際の価格設定、つまり費用に違いがあるのか、検証してみました。

アプリ開発とシステム開発の見積りの違いはあるか

アプリ開発とWebシステム開発は、ともに開発エンジニアが行う作業です。アプリとは、ポータルサイトやECサイト、検索サイト、ゲームやSNSなどを含むアプリケーションのことです。一方、Webシステム開発の場合は、ネットワーク上で動作し、使用する仕組みを指します。

アプリ開発やWebシステム開発であっても、作業を行う技術者の工数が関係しており、見積りの試算に大きな違いはありません。しかし、時間をかければ高品質な開発になるわけではなく、短縮してもコストが下がるわけではないのが開発という作業の特徴です。そのため、アプリ開発でも、Webシステム開発の場合でも、開発にかかった費用よりも、売上げや経費削減に注目している開発会社であることも、発注のポイントになります。

見積りはしっかりとチェック!開発前に漏れがないことを確認

アプリ開発を発注する側としては、適切な価格であることもポイントになるのは事実です。しかし、見積りに漏れがないか確認をしたり、複数の業者の見積りの比較したり、開発前の確認が重要なポイントです。複数の業者の見積りを比較することは、見積りの漏れや不備を確認することもできる方法のひとつになります。

また、見積り提示した後も、しっかりとコミュニケーションをとる業者は、アプリ開発を依頼する決め手になるでしょう。打ち合わせごとの単価や見積金額を上げてくる業者は、評価も下がり、信頼できなくなってくるかもしれません。そのため、開発側にも発注する側にも、見積りの確認は非常に重要な作業といえます。

開発後のアフターフォローやメンテナンスも要チェック

アプリ開発後、どのくらいのアフターフォローがあるか、メンテナンスの有効期間はどのくらいかなどは、開発会社の決め手ともいえます。「何年・どの範囲まで」開発後の作業に含まれるのか確認しましょう。

リーズナブルな見積りと思えるときにも、「どこまでアフターフォローやメンテナンスが含まれるか」尋ねてみましょう。見積金額に、間違いなく開発後の費用がふくまれているなら、リーズナブルでお得なアプリ開発が可能になります。

複数業者の見積りを比較!アプリ開発の見積りのポイントとは?

アプリ開発は、これで完成というものは少ないもの。そのため、マイナーバージョンアップや改善を進めていきます。それでも、ユーザーにとって使い勝手のよいアプリ開発は魅力です。そこで、数多くの見積りを比較し、項目や費用の相場を精査することは大切です。一般のアプリであれ、社内用のアプリであれ、高品質な開発を目指した依頼をするのはおすすめです。

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