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中国”広州・深圳”営業
■ プロジェクトの目的
ローカル営業からグローバル営業への脱却
■ 体制・人数
2人
■ 自分のポジション・役割
サブリーダーとして、社長の補佐を行いながら、営業と仕入の役割を担い、年に2回のペースでこれらの業務を実行していました。この経験により、経営サポートと取引の実行力を身につけました。
■ 目的を達成する上での課題
国内の営業と仕入では、商談中のヒアリングを通じて双方のニーズを把握することができましたが、中国では一発勝負。事前に綿密な準備をし、商談に臨まなければ、見当違いの提案をしてしまう可能性が高いという認識でいました。
■ 課題に対して取り組んだこと
中国人の趣味嗜好が日本人と異なることを理解し、営業活動の際には好まれる色やデザインをある程度リサーチしてから臨んでいました。また、仕入れにおいても日本国内販売を目的としていたため、日本人の好みに合うテイストをリサーチした上で行っていました。
■ ビジネス上の成果
営業においては、事前に中国人の好みをリサーチしていたことに加え、日本での売れ筋商品などの貴重な情報を提供することで、提案が採用される確率が高まりました。仕入においては、他社が仕入れた中国商品の失敗事例を参考にし、日本の物性基準を満たさない商品を仕入れるミスを避けるために予め入念なチェックを行っていました。その結果、大きなトラブルを未然に防ぐことができました。
サラリーマン時代には、自身のモノ作りや営業実績が評価され、当時の会社が中国貿易に力を入れ始めたこともあり、サブリーダーとしてアパレルメーカーへの営業および中国国内での仕入業務を任されました。この経験を通じて、国際的な取引やネットワーク構築に貢献しました。