RPAなどICT化の前に効果的・効率的な手順の整備をサポートします

尾嶋繁

業務内容

手順書を作成する意義:
 手順書は組織のナレッジ(やスキル)を効果的・効率的に共有するために作成します。
 そして、組織内でナレッジ(やスキル)を共有する意義は、
  「業務遂行能力の向上と業務遂行品質の向上」
 です。
  また、外国人技能実習生制度(特定技能含む)で外国人労働者の受け入れを考えている
 あるいは受け入れを検討している場合に、手順書は有効です。

ナレッジ(やスキル)を共有する上で、手順書やマニュアルが果たす役割:
 ⇒業務遂行におけるエキスパートが持つナレッジ(やスキル)のポイントを知ることが
  できる。(暗黙知→形式知)
 ⇒組織におけるナレッジ(やスキル)の過不足(ナレッジギャップ)を明らかにできる
  など、業務遂行における管理ポイントを明確にすることができます。

現在の手順書で、以下のような問題はないでしょうか?
 ⇒手順書と基準書やマニュアルが混在しているため、業務で必要な基準類をある程度理解
  していなければ、手順書を活用し業務を遂行することはできない。
 ⇒共通に使われる基準類の更新が整合性を保ちながらうまく行われないため、古い基準を
  誤って適用するケースがある。
 ⇒数十ページに及ぶ教科書的な手順書(基準書)であるため、業務に必要な基準などを関
  連付けて拾うため、漏れるケースがある。
 ⇒担当者が作成しているため、業務手順の正しさを担保できていない。
など。

▷基本サービスの内容
 提供できる基本サービスは以下の二件です。
 1.手順書(マニュアル)の簡易診断
 2.手順書の整備に関するアドバイス
▷基本サービスの提供方法(ステップ)
 1.相談内容の確認
   ※ご相談内容が対応範囲外の場合、サービスを提供できない場合がありますので、
    ご了承ください。
 2.相談内容に適したサービスの提案
  ➤相談内容を検討し、提供できるサービスを提案させて頂きます。
   提案内容をご承諾頂いた後、サービスを提供させて頂きます。
 3.オプションサービス(要相談・見積)について
   基本サービスでは、個別案件での手順書の作成支援は含まれておりませんので、
   個別案件での手順書の作成支援をご要望の際は、オプションサービスを利用して下さい。

▷よくある質問
 Q1:数十ページに及ぶ教科書的な手順書(基準書)であるため、
    業務に必要な基準などを関連付けて拾うため、漏れるケースがあります。
 A1:良く見かけるものに教科書的な手順書(基準書)があります。項目が体系的で、
    一見よくできているように見えるのですが、
    実際の業務遂行上で必要になる項目が点在し、
    実際の業務では、直接使えないものが多いようです。
    この場合、主に以下のステップで見直します。
    1.業務フローを明確にする。
      まず、大きな流れを整理します。
    2.業務手順のブロックを整理する。
      業務フローから整理する業務の単位(塊)をまとめ、
      業務単位の詳細手順を整理する。
    3.体系的に整理された項目を、詳細手順に関係づける。
      詳細手順に必要なナレッジを体系的に整理された項目
      から拾い出し関連付ける。
    4.ナレッジの過不足を整理する。
      3.の作業で不足するナレッジを見える化し、補充の計画をたてる。
    これにより、
     ・業務遂行に必要な手順に関する知識
     ・詳細手順で必要なナレッジ
    を漏れなく整理できます。

基本料金

プラン
37,500

ベーシック

はじめての方におすすめ
納期
10 日
合計
37,500円

出品者

尾嶋繁
尾嶋繁 (rms-consulting)

オーソドックスなステップで経営に貢献します

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  • 東京都

 大手コンサルティングファームのコンサルタント及び大学の研究員として、生産性向上や経営改革などのコンサルティングや研修を20年間に渡り携わり、現在までホワイトカラー及びブルーカラーの生産性向上をはじめ、様々なテーマの業務を請負い、多数のプロジェクトに取り組んできました。

【主な執筆物】
・経営効果性追求のための業務改革(分担執筆・監修)
・ホワイトカラー生産性の向上(中部経済新聞連載)
・コストダウン技法ハンドブック(分担執筆)
など

【主な研究テーマ】
1.現場の生産性向上
  IE手法による生産性向上
特徴:
・IE手法の方法研究及び時間研究領域の手法を基本とし
・作業時間は初めから標準時間を適用(規定時間値法の活用)
・徹底したメソッド研究(ECRS)
・徹底したパフォーマンスロスの削減
という点です。

2.パーパス(目的)ベースの経営改革
特徴:
・様々な目的の存在
・適切な目的の選択
・目的を達成するために対象事象に働きかける効果的なアウトプットの創造
・アウトプットを効率的に生み出す機能(業務構造と手段)の設計
 →現状業務をリセットし、再構築する。
  業務を効率的に遂行するための手段(RPAなど)を検討する
・設計した業務手順の標準化
・基準やマニュアル等(ナレッジ)の整備
という点です。 


【対応時間】
 平日午前10時から18時
 土日休日はお休みさせて頂きます。

できる限り柔軟な対応を心掛けて参ります。
まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。
・対応が可能かどうか検討し、
・可能な場合にどのような対応が可能か
連絡させて頂きます。よろしくお願い致します。

注文時のお願い

1.基本サービスについて
 まずはお問い合わせ下さい。
 内容により、質問内容や拝見したい情報について連絡させて頂きます。
 また、内容によっては資料のみで対応できない場合がございますので、ご了承ください。

2.オプションサービスについて
 オプションサービスには、主に以下のようなスタイル(a1からb)があります。
 それぞれ、対象の内容によって費用が変わりますので、依頼内容を確認し見積させて頂きます。
a.手順書の作成に関するアドバイス:
a1.手順書のイメージがある場合:
 統一して整理する手順書の枠組みイメージを持っている場合、
 お問い合わせ時に、イメージされた手順書の枠組みをお送りください。
 ・イメージされた枠組みに関するアドバイス
 ・その枠組みで整理された手順書の内容に関するアドバイス
 をさせて頂きます。
a2.手順書のイメージがない場合:
 「手順書そのものがない」あるいは、
 「既存の手順書はあるが、統一して整理する枠組みのイメージを持たない」場合、
 ・手順書の枠組みの提案
 ・その枠組みに沿って作成して頂いた手順書の内容に関するアドバイス
 をさせて頂きます。
 注)具体的な手順書の作成は、業務を実際に担当されている皆様にお願いします。
   あくまでも、手順書の目的を達成するために、適切な業務手順の整理ができているかどうか
   を確認させて頂き、適切な手順書となるように具体的なアドバイスをさせて頂きます。
   手順書は、常に更新できるようになっていなければなりません。そのためには、
   ・手順書を活用する者は手順書の作り方を知っている
   ・手順書の作り方が統一されている
   ことが必要です。

b.手順書作成業務の受託
 具体的に手順書を当方が受託し作成する場合は、各担当者の各モデル業務を基本とします。
 モデル業務の手順書を作成する過程で、手順書の作り方を学んで頂きます。
 モデル業務以外は、担当者が作成し、当方でアドバイスするスタイルになります。
 注)モデル業務の手順書作成においては、担当者のひありんぐがヒアリングが必要になります。
   担当者の皆さんとのヒアリング場所の確保及びスケジュールの調整をお願いいたします。