短編小説

小熊 蜜

業務内容

見た夢を聴いてそれを元に膨らませた物語のさわりです。
以下ご参照ください。

この上のカフェが評判いいんだって。

階段を登りながら、ちょっと振り向いて教えてくれた。

木目がおちつくフローリングフロアに案外人が入っていたけど、席を確保できた。

お財布もかばんもあるから、ほんとは一人ずつオーダー行ったほうがよいんだろうけれど…

なんとなく離れ難くて、お財布だけもって、一緒に行った。

ここはドリンクにメッセージ書いてくれるんだって。

説明する横顔をみていたら、無性に触りたくなってしまった。

腕をつかまえたら、びっくりされた。

あ、ごめん…

ちがうんだ、いいんだよ

ブツブツなにやらいいながら、手を繋いでくれた。

もうそれだけで、うれしくなってしまったから、慣れないつなぎ方、今度は私からつなぎ直して、もう一回横顔をみたら、まだブツブツいってて、笑った。

メッセージ入れたのごちそうするよ

席数の割りに広いフロアを見ていたら、頭の上からそんな声がした。

え?

こっち見て言ってないから空耳かと思った。

だってそうしてほしいとおもっていたから。

願望が声になっただけかな...とあきらめた瞬間に、もって行くから、先に戻っていいよ、て。

空耳じゃなかった。

基本料金

プラン
12,500

ベーシック

はじめての方におすすめ
納期
1 日
合計
12,500円

出品者

小熊 蜜
小熊 蜜 (kumamitsu)
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