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特殊機器メーカーでマウス臓器摘出、臓器延命装置のプロジェクトリーダー
■ プロジェクトの目的
マウスの臓器を摘出、装置を接続していかに延命できるかを目的にした装置
■ 体制・人数
社内では5名体制
■ 自分のポジション・役割
プロジェクトリーダー、工程管理・外注管理、設計・組立を担当
■ 目的を達成する上での課題
ユーザーからのオーダーで成果が出るだけではダメでいかに見せる装置であるかを求められた。
■ 課題に対して取り組んだこと
・透明な樹脂パーツと金属の接合部のポイントで応力がかかる部分は赤外線殺菌でひび割れを起こし設計を工夫する必要があった。
・内部構造を見せる必要があり樹脂(ポリカーボ)をクリアになるまで研磨する必要があった。
■ ビジネス上の成果
トライ&エラーで何度も修正してなんとか装置の形にはなったが収益的な話としてはこれだけで終了となった。
成果としては
・臓器に注入する液の微妙な制御パラメーターの知見を得た
・樹脂、金属の複合パーツの設計の知見を得た
・成果を出すだけでなく見せるための装置の重要性