フリーランスの仕事獲得機会を増やす、ランサーズ「パッケージ」活用のススメ
知らないと損?パッケージを出品して、仕事を獲得しよう
こんにちは、ランサーズ編集部です。
良質な案件を継続的に獲得していきたい、でも何が良い手段なのか計りかねている…そんなお困り事はございませんか?
ランサーズでは、ビジネススキルを出品できる「パッケージ」で、ニーズ・マッチングが伸びています。
今回は、ランサーズでライターとして継続的に案件を獲得している吉田博史さんに、「パッケージ」の利用体験について、率直にレポートして頂きました。
ぜひ、パッケージ活用のご参考になさってください。
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2021年11月より、ランサーズのパッケージがリニューアルされました。私はライターとして旧スキルパッケージから使っています。今回のパッケージの見直しは変更点が多く、戸惑っているランサーもいるかもしれません。
リニューアルのメリットとして感じたこと
パッケージとはランサー自身の「得意」や「スキル」を出品し、クライアントが購入できるサービスです。私はパッケージの前身のスキルパッケージから使っていました。
ここでは、私が実際にパッケージを使ってみてメリットとして感じたことをいくつか紹介します。
1つのパッケージに3つの料金プランが設定
旧スキルパッケージは出品したスキル1つに対して、1つの料金を設定するというものでした。たとえば、ライターであれば「SEOライティング5,000文字」を10,000円で出品するという形式です。私はライティングの分野や文字数などに応じて、たくさんのスキルパッケージを作っていました。
今回のパッケージのリニューアルでは、1つの商品に対して、3つの料金プランが設定できるようになりました。料金プランは「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3種類です。
私の場合、旧スキルパッケージであれば、「SEOライティング5,000文字」「SEOライティング7,500文字」「SEOライティング10,000文字」のように3個のスキルパッケージを出品していました。3個のパッケージは独立したものなので、同じようなものを3個作る必要がありました。
今回のリニューアルでは、「SEOライティング」を1つ出品。そして、料金プランとしてベーシックが5,000文字、スタンダードが7,500文字、プレミアムが10,000文字のように設定できるようになりました。
リニューアルにより、ランサーにとってもパッケージを作る手間が減っています。また、クライアントの視点で見てもメニューが整理されたので、わかりやすくなっていると思います。
使い勝手がよくなった
新しいパッケージの使い勝手がよくなった部分としては、ギャラリーにPDFファイルなどを添付できるようになったことです。私の場合、ホームページアクセスアップのための分析を出品しています。成果物の「報告書」の例を添付できたので、自分のできる範囲をクライアントに見せられるようになりました。
また、クライアントが注文した時に必ず表示される「注文時の質問」の設定もできます。私の場合、アクセスアップであれば「競合サイトのURLを教えてください」を必須の質問としており、スムースに受注できる設定にしています。
さらに、業務内容の記述がマークダウンに対応しました。旧スキルパッケージでは業務内容の説明がテキストだけでした。新しいパッケージでは、マークダウン記述に対応したボタンが用意されています。これにより、誰でも体系的に業務内容をクライアントに伝えられるようになりました。
パッケージ経由の相談から受注ができるようになった
旧スキルパッケージではクライアントが購入すると、すぐにランサーが受注する流れになっていました。そのため、いきなり発注をいただいても、自分ができる業務内容か詳細はメッセージで確認する必要がありました。
リニューアルされたパッケージでは、クライアントの「見積もりの相談」からスタートします。ここから検収・評価までがワークフローの形式になっています。見積もり依頼の後、クライアントとランサーはワークフロー内で相談が可能です。
見積もり依頼の後、ランサーは「見積もり・カスタマイズ」のステップに進みます。ここで見積もり金額や納期をクライアントと何度でも交渉できるのは、ランサーにとっても大きなメリットではないでしょうか。
また、依頼内容について対応できないと思えば、ワークフロー内でクライアントと相談して受注をお断りできます。これもランサーにとって安心できるポイントです。
プロフィールの料金表がすっきりした
私の場合、旧スキルパッケージを業務内容ごと・作業量ごとに作っていました。そのため、自分の出品しているスキルがクライアントにわかりにくい状況でした。
新しくなったパッケージでは、1パッケージごとに「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」と3種類の料金プランが設定可能です。
このパッケージは、ランサー・プロフィールの料金表の部分に表示されます。業務内容、金額などをクライアントに見せられるので、自分のできることや相場を伝えやすくなったように感じます。
リニューアルしたパッケージで変わったこと
クライアントからの依頼は、今まで通りメッセージで来ることもあります。最近はパッケージ経由の相談という形での問い合わせも増えてきました。また、見積もりをパッケージ内のワークフローで繰り返せるので、受注の可能性も高くなるように感じます。
ライターの場合、分野などにより仕事の難しさが大きく変わります。クライアントから具体的な内容を聞いて「見積もり・カスタマイズ」ができるので、ライターの仕事は、新しいパッケージに向いていると感じました。
実際、対応できない仕事もあるので、案件の詳細をクライアントからお聞きして判断できることは、クライアント・ランサーともにメリットがあります。
パッケージを出品するには
出品まで
パッケージの出品はランサーズのマイページから行います。メニューの「出品管理」をクリックすると「パッケージ」の画面に推移。ここで「出品する」をクリックすると、パッケージを出品できます。
個別のパッケージの作成
パッケージを出品するには、「基本情報」「料金表」「業務内容」「確認事項」「画像ほか」の各ページを入力します。なお、詳細は「出品ガイド(納品形式)」を参照してください。
リニューアルされたパッケージは受注機会を増やせる
従来のスキルパッケージでは、クライアントから発注を受けて、ランサーは受注するか・受注しないかの二択しか選択できませんでした。新しいパッケージは「見積もりの相談」からスタートするので細かな交渉ができるようになりました。また、自分が対応できない業務であれば、この段階でお断りすることも可能です。
パッケージでは、最低の契約金額(税抜き)が10,000円になりました。以前のスキルパッケージは最低契約金額が1,000円であったため、使いにくくなったと感じるランサーも多いかと思います。とくに1案件の契約金額が少ない分野のランサーは、パッケージにすることが難しくなったと思われているかも知れません。私も最初、そのように感じました。
ライターの例ですが、
・2記事作成をまとめて1パッケージにする
・記事単価ではなく、文字単価をベースにして5,000文字のライティングのパッケージにする
・短納期で対応できるような付加価値をつけたパッケージにする
このようにすれば、十分新しいパッケージを活用できると感じました。
また、ランサー・プロフィールの料金表にベーシックプランの料金が表示されるようになっています。クライアントに自分自身の相場や実力をPRできます。実際に私も新しくなったパッケージ経由の相談や受注が増えてきました。また、今後も自分のスキルをパッケージ化しようと思っています。
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ぜひ、みなさんもパッケージを出品してみてはいかがでしょうか。パッケージを活用すれば、受注機会を増やし、ご自身のスキルや相場を伝えることができます。
パッケージの出品はこちらから
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