フリーランスになるには?仕事の探し方や前準備を紹介!

フリーランス初心者や、これからなろうと考えている人は、仕事を継続して請け負い続けられるかという不安を持っている人が多いでしょう。そこで今回は、フリーランスのなり方や仕事の探し方、フリーランスになる前に準備しておきたいことなどをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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フリーランスとは?

フリーランス とは
個人事業主とフリーランスはほとんど同じで、特定の企業や組織などに属さない働き方をする人を指します。

フリーランスの働き方

フリーランスは縛りの少ない働き方とも言えます。
サラリーマンは特定の企業に属し、従業員ひとりひとりが生産し、企業に生まれた儲けは従業員と企業に分配されます。

その点フリーランスの場合は、請け負う仕事は自分で決め、儲けは全て自分の元に入り、分配も自由です。
また、場所に縛られるずにこなせる仕事内容であれば、自宅やカフェ、旅行先など、どこででも仕事ができるのもフリーランスの働き方と言えます。

フリーランスの仕事とは?職種をご紹介

フリーランスの仕事と聞くとなかなかイメージが沸かないという人も多いかもしれませんが、個人事業主と同じように職種は数えきれない程に存在します。
その中でも、フリーランスとして独立する人が多い職業を見てみましょう。

エンジニア

IT化が進んだことでエンジニアの仕事が増え、フリーランスとして独立する人が増えています。
ただし、経験が必要な仕事ですので、エンジニアとしての職務経験や知識がある人が活躍していることがほとんどです。

講師

自分のスキルを活かすことができ、最近はwebのみで活動する人もいますので、仕事の幅が広がっています。
ピアノや体操、英語や数学などの習い事系はもちろん、コミュニケーション能力やビジネス系など、様々な分野の講師が存在するのです。

今までの職業で得た知識を活かしたり、趣味や特技を活かすことができ、IT化が進んだ現代ではオンラインで授業やセミナーを行う人も増えています

デザイナー・イラストレーター・漫画家

チラシや、ホームページ、YouTubeなど様々な分野で活躍することができる、デザイナーやイラストレーター、漫画家は仕事が多くフリーランスを選択する人も多いです。
仕事や学校などで得た知識を武器に独立する人だけではなく、デザインをしたり絵を描くことが好きでフリーランスになる人もいます。

そのため、フリーランスの数も多いですが、センスや経験は人によって様々ですので、理想に合う発注者とフリーランスがマッチングすれば、仕事を獲得し続けることは難しいことではありません。

翻訳

2ヵ国語以上の知識があれば、翻訳を仕事にすることもできます。
他国語の知識を活かす仕事といえば、一般的には通訳が代表的でそれだけで生きていくには、仕事量が少ないのではないかという不安が大きいかもしれません。

しかし最近は、他国語の知識を活かした仕事が増えています
例えば、YouTubeなどの動画は世界に発信することができるので、日本語、韓国語、英語など、様々な国の言葉に変換して字幕にする翻訳の仕事などが増えています。

こういった、web上の翻訳の仕事はweb上で募集している場合が多く、フリーランスを探している場合がほとんどです。

フリーランスの仕事の探し方4つ

フリーランス 仕事 探し方
これからフリーランスになろうと思ったとき、最も不安になるのが仕事を請け負い続けることができるかという点でしょう。
そこでこちらでは、フリーランスはどの様に仕事を探すのかについてご紹介致します。

知人から仕事を受注・紹介してもらう

今まで関わってきた仕事関係者や、友人、親族などに声をかけると仕事に繋がる場合があります
例え、自分の仕事とは全く縁のなさそうな人でも、「フリーランスになってこんな仕事をしていくことにした」と知らせておくことが大切です。

直接の受注にはならなくとも、話の流れから知人の知人などにも広まり仕事に繋がるケースは少なくありません
フリーランスになる前やなりたては、人に話すのがちょっと恥ずかしいかもしれませんが、まずは信頼できる相手から打ち明けていくと良いでしょう。

自ら営業をかける

企業や店舗に直接、営業に行ったり、メールやDMなどを送るのも効果的です。
ただし、直接の営業はなかなか仕事に結びつかなかったり、厳しい言葉を浴びせられることもありメンタルが弱い人にはあまりおすすめできません

その点、メールやDMなどでアプローチをする方法は、心に強いダメージを受けることは少ないですが、怪しまれる可能性が高く返信がないということも多いでしょう。

人材紹介(エージェント)サイトを利用する

エージェントがフリーランスに案件を紹介してくれるサービスが、人材紹介(エージェント)サービスです。
業界に長く携わっているエージェントがクライアントとフリーランスを繋ぎ、契約が成立するとエージェントに仲介手数料が入ります。

人材紹介(エージェント)サイトはいくつかあるのですが、フリーランス向けに多くの案件を紹介しているクラウドソーシングサイトのランサーズにもランサーズエージェントという、エージェントサービスがあります。

ランサーズエージェントは、会員登録→キャリア面談予約→案件の提案、面談→仕事開始という流れになります。
また、フリーランスとクライアントが直接契約を結ぶシステムで、
高収入を実現しているプロシートもおすすめです。

クラウドソーシングのサイトに登録する

フリーランス向けの案件を扱うクラウドソーシングサイトもおすすめです。
クラウドソーシングサイトもいくつか存在し、利用方法などは様々ですがランサーズを例にご紹介します。

ランサーズの場合は、クライアントが出している数多くの案件の中から、受注したい案件を選びエントリーすることができるので、仕事が来るのをただ待つだけの時間を省くことができます。

そのため、すぐに仕事を受注することができ、慣れてきたら高額報酬の案件にチャレンジするなど、自分のペースで仕事をしていけるのもクラウドソーシングの魅力です。

仕事探しの成功例と失敗例

仕事探し方 成功 失敗
フリーランスでwebライターをしている私の実体験をご紹介します。

成功した仕事探し

最初はクラウドソーシングサイトに登録し、書けそうな案件を探して提案することを続けました。
私はまず4つのクラウドソーシングサイトに登録し、どんな案件があるか見て回りました。

これといった特技はありませんでしたが、長年ジェルネイルをしていた知識を活かし、
ネイル記事の執筆案件に応募したのを覚えています。

ネイル記事の案件は採用が決まるまで数日かかりましたので、その間は即書ける案件を持っているサイトで書けそうなものをひたすら書いていました。
単価の低い案件で、「今考えれば良くやっていたな…」と思う程でしたが、時間があれば書くことを続けました。

その後、ジェル案件が採用され2つのクラウドソーシングサイトを使って、
1ヶ月目で1万円程の収入を得ました。
次の月も同じようにwebライティングを続けましたが、そのうち利用サイトはほぼランサーズのみになりました。

webライター歴5年程になった今では、ランサーズの仕事も請け負うようになり、ありがたいことに他のクライアントさんからも仕事の依頼が来るようになりました。
色んなサイトを利用してみた私が今思うことは、最初は沢山のサイトに登録する必要はないということです。

多くの案件を持っているクラウドソーシングサイト1つに登録すれば十分です。
案件のジャンルはとても多いですし、多くの人が利用するサイトは適正な価格設定ですので初心者でも稼ぎやすいでしょう。

失敗した仕事探し

クラウドソーシングサイトを利用しているうちに、欲をみて失敗してしまったことがありました。
クラウドソーシングサイトは仕事が成立すると手数料が発生します。
10万円以下の案件は20%の手数料で、「この手数料がもったいない…」と感じるようになったのです。

そんなときに、SNSでライター募集の投稿を見付け、当時の私にとっては単価も良いように感じたのでDMを送ってみました。
相手は企業ではなく個人で、直ぐに返事が来てあれよあれよという間に話は進み、気付けば相手の指示通りに執筆を進めていました。

もう皆さんはだいたいの流れを予想していると思いますので、
結果を話しますと詐欺に遭いかけたのです。
詐欺に遭ったのではなく、詐欺に遭いかけたで済んでまだ良かったのですが、ものすごい労力を使い何よりメンタルがボロボロになりました。

自業自得なのですが、クラウドソーシングの手数料がもったいないと感じる人は少なくないと思います。しかし初心に帰ってみれば、クラウドソーシングは何も知らない私にクライアントを繋いでくれ、そのお陰で仕事ができて収入を得たのです。

手数料を払うのは当たり前ですし、今思えば真面目にクラウドソーシングを利用していた方が、良い単価の案件に巡り合えます
当時、SNSで募集している案件の単価が良いように感じたのは、ただただ私の経験が不足していてそこまでの実力しかなかったということです。

長々と昔話をしてしまいましたが、失敗を経験した私から言えることは、実力を付ければクラウドワークスでも十分稼げますので、欲をみてSNSの募集に飛び付くのは注意しましょうということです。

フリーランスになる前に!準備しておきたいこと4つ

フリーランス なる前 事前準備
いざフリーランスになってから焦ってしまわぬよう、準備しておきたいことをご紹介します。

①名刺を作成する

フリーランスになる前は、「まだ名刺は必要ないだろう」と思ってしまいがちですが、名刺が必要なときは意外と急にやってくるものです。
例えば、友達との食事中に偶然会った友達の知り合いが、自分の仕事に繋がる可能性もあります。

急な出会いや発展の際に、名刺を持っていなかったが為にせっかくの仕事の機会を逃してしまうことがあるのです。
そうなってしまってはもったいないので、名刺はフリーランスになる前に作っておくと良いでしょう。

あまり堅苦しく考えずに、自分で作成してみるのもおすすめです。
特に、デザインやイラストなどの仕事をしていきたい人は、名刺もアピールする材料となりますので自作名刺がおすすめです。

②仕事用のツールをダウンロードする

フリーランスの仕事のやりとりは、チャットワークやスラックというツールを使うことが多いです。
仕事が決まった流れで「チャットワークのIDを教えてください」などと言われることも多いので、仕事用のツールはフリーランスになる前にダウンロードしておくことをおすすめします。

③仕事用のメールアドレスを用意する

仕事のやりとりだけではなく、各種サービスに登録するのにもメールアドレスは必要になります。
仕事で使うメールアドレスは1つに統一しておいた方が管理しやすいですし、後から変更する手間を省くためにもフリーランスになる前にメールアドレスは取得しておきましょう。

④会計ソフトを準備する

フリーランスになれば、確定申告をする必要があります
年に一度の確定申告は、時期になってまとめて行おうとすると苦労しますので、都度まとめておくのがおすすめです。

会計ソフトを準備して、時間がある時などに入力しておくだけで確定申告はとても楽になります。
最近は無料で利用できるサービスもあり、会計ソフトのフリーはガイド付きの入力画面なので、初めてでも分かりやすく使いやすいのでおすすめです。

フリーランス初心者の仕事探しはランサーズ登録がおすすめ!

フリーランス 初心者 おすすめ
サラリーマンとは違ってフリーランスは、自分で仕事を取らなければ収入にならないため不安を抱えている人は多いでしょう。
最近は、フリーランス向けのサービスも増えてきていますが、逆に多すぎてどれを選んでいいのか悩んでしまう人も少なくありません。

多くのサービスに登録して管理ができなくなってしまうのも問題ですので、まずはランサーズに登録するのがおすすめです。
ランサーズなら、数多くの案件の中から自分で案件を探すことができ、即仕事をすることができるので仕事なし、収入なしの状況を避けることができます。

まずはランサーズに登録して、どんな案件があるのかチェックしてみませんか?

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