副業ライターは、行政機関の非常勤職員兼バイオベンチャーの創業メンバー

副業ライターは、行政機関の非常勤職員兼バイオベンチャーの創業メンバー
行政機関で非常勤職員として勤めるスギモトアイさん。終業後や休日には副業・兼業の実践者としてライター、そしてバイオベンチャー企業に参画しています。3つの仕事を持って活動するスギモトアイさんに、現在の働き方についてお伺いしました。
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行政機関の非常勤職員は、副業を実践しつつバイオベンチャー企業にも参画

スギモトアイさんは、行政機関で非常勤職員として働いています。行政機関の仕事では、お客様からのお問い合わせ対応などを担当。週4日の勤務で、条件付きで副業・兼業が許可されいます。

そんな彼女の副業はライターです。大学院では医科学分野を研究していたこともあり、ヘルスケアやメディカルサイエンス関連の記事を多く執筆。最近では知識のない分野にも積極的にチャレンジし、自身の可能性を広げる努力も怠りません。

実はスギモトアイさんには、もうひとつの顔がありました。行政機関での非常勤職員と副業ライターに加え、バイオベンチャー企業に創業メンバーとしても参画しています。

今後も今の生活を続けていきたいと話すスギモトアイさん。自分自身をマネジメントし、すべての仕事をおざなりにすることなく、充実した毎日を過ごしています。

今回はスギモトアイさんの副業・兼業をはじめたきっかけ、そしてその働き方をお伺いしました。

行政機関で働きながら、副業でライターとして活動

ーー本業はどのような仕事をなさっているのでしょうか?

本業は行政機関の非常勤職員として働いています。常勤職員のサポートやお客さまからのお問い合わせ対応をしています。様々な業種のお客様からお問い合わせがあるので、広い知識と丁寧な対応が必要になります。

週4日の勤務で、休日は曜日固定ではなく希望日を申請するシステムです。週3日ある休日を、副業ライターなどの活動時間にあてています。

実は、副業ライターとはまた別の仕事もあるんです。時系列でみると、こちらが最初になるのですが、バイオベンチャー企業に創業メンバーとして参画しています。担当は広報・PRです。

本業とバイオベンチャーでの複業に加え、現在副業をしているということになります。

ーー行政機関では副業は許可されているのでしょうか?

条件付きで許可されています。本業に関連しないという前提のもと、申請をして承認されれば可能になります。副業していることは業務で関わる同僚には伝えていますね。そのほうが気持ち的にも働きやすいですし、ライターをやっていて助かることも多いです。

というのも、職場には主婦の方が多く、主婦向けヘルスケア記事の執筆などの際には、ペルソナとして意見を聞けるので、とてもありがたく思っています。

ーー副業先のバイオベンチャー企業についてお伺いします。どのような事業を展開されているのでしょうか?

医療系の大学院に通っていたんですが、そこで出会った先輩方と創業したのがバイオベンチャーです。2015年に創業し、現在は8名ほどが働いています。

事業内容は、精神・神経疾患分野での研究開発や研究支援サービス、マネジメント等。私は主に、広報・PRを担当していて、プレスリリースの作成などしています。

いずれは、バイオベンチャーに注力したいという気持ちがあるのですが、こちら一本で生活の基盤を支えるには、もう少し時間がかかるかなとも思っています。

複数の仕事で、学びの機会が3倍に

ーー副業でライターをはじめたきっかけについて教えてください

2015年にライターの活動をはじめました。行政機関の非常勤職員に応募して、結果を待つ間、何かできないかと思ってインターネットで探している際に、ランサーズを見つけました。論文なども書いてきましたし、文章なら自分にもできるかもしれないと思い、ライティングをはじめたんです。

はじめた当初は、自身のこれまでのキャリアもあって、ヘルスケアやメディカルサイエンス系の記事執筆がメイン。しかし、自分の幅を広げたいという想いもあって、これまで書いたことのないジャンルにも率先してチャレンジするようになりました。

自分の幅を広げるために、本業でも副業でもたくさん勉強しましたね。良かったのは、行政機関での仕事をとおして得た学びを、ライター活動にも活かせたこと。

様々な業種、業界のお客様からお問い合わせがあるので、最適な対応をするためには広い知識を身につける必要があります。日々の学びから得た知識を、記事執筆に活かしています。

最近では、副収入で数十万円を得ることもできるようになりました。

ーー3つの仕事をするうえでの苦労や、工夫はありますか?

時間の使い方は工夫するようになりましたが、これと言って苦労はありません。生活も含めて自分自身をマネジメントするように心がけています。

ーー複数の仕事をすることで、良かった点はありますか?

3つの仕事をすることで学ぶ機会が3倍になり、様々な分野の引き出しを増やすことができましたね。

ライターの仕事では、クライアントさんとメールでのやり取りが多いのですが、文面の背景を想像したり、意図を汲むようになりました。これは行政機関でのお客様対応にも活きています。

また、副業をはじめたことで、社会的なつながりや仕事の楽しさに気付くことができたのが何よりの収穫です。今後もできる限り、兼業を続けていきたいなと思っています。

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