タクシー運転手×動画クリエイター | 安心できる老後のために、副業で年金に頼らない生活を目指す

タクシー運転手×動画クリエイター | 安心できる老後のために、副業で年金に頼らない生活を目指す
タクシー運転手として働く長谷川和広さんは、老後の不安を払拭したいという気持ちから、動画制作を中心とした副業を行なっています。15時から翌9時勤務のなか、合間をぬっての副業生活。副業禁止ながらも将来を見据え、活動する長谷川さんの考えとは?
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会社に頼らず逞しく生きる。独立を目指すタクシー運転手の副業生活

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千葉県在住の長谷川和広さん(51歳)は、東京都足立区のタクシー会社に勤めるタクシー運転手です。日々の勤務時間は15時から翌朝9時まで。深夜も都内を中心に滑走し、お客様を目的地まで運びます。

同社に勤務して3年目を迎え、漠然と将来に不安を感じたという長谷川さん。いつまでも会社が守ってくれるわけではないし、年金もあてにならない。だから、自分で事業を創出し、収入を得ていくフリーランスという働き方に憧れを抱くようになったのだとか。

とはいえ、すぐに独立できる専門スキルはなかったため、動画制作等を学べるビジネス講座に入校。動画制作の基本から、個人で案件獲得するための受注ノウハウを学んだそうです。

現在は将来の独立に向け、本業のタクシー運転手の傍ら、副業に邁進する日々。「60歳になっても70歳になっても自分で稼ぎ続けられる力をつけたい」と、昼夜スキルアップに勤しむ長谷川さんに副業生活について聞きました。

タクシー運転手にとって睡眠不足は絶対NG。体調管理を第一に副業を続けている

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ーー 本業の仕事について教えてください。

都内のタクシー会社に勤めています。15時から翌朝9時まで勤務し、その日はお休みして、また次の日の15時から働くというルーチンで仕事をしています。

ーー 副業をはじめたきっかけはなんですか?

昔から自分で事業してみたいと思っていたんです。あとは年齢的なものも……。今、私は51歳なのですが、将来のことを考えると老後をお金のない状態で過ごしたくはないなと思いまして。もちろん、年金はありますが、そういうものもどこまで頼っていいか分かりませんからね。

独立志向は昔からありましたが、自立できるスキルはなかったのでコピーライティングや動画制作が学べる講座に参加しました。そこで、基本のキから学ばせてもらって、副業の依頼を受けれるようになった感じです。

今までは、知り合い経由で案件受注することが大半だったので、今後はランサーズをより積極的に活用して、受注拡大を狙っていきたいと思っています。

ーー 会社では副業は容認されているんですか?

容認はされていないです。副業は禁止されているので、会社に伝えたらどんな反応をされるかは分かりません。本業に差し支えなければいいよ!と容認される気もしますが、本業に集中してほしいとやんわり否定されるかもしれません。

ーー タクシー運転手の仕事と副業の両立は大変ではないですか?

私は夕方から深夜・早朝勤務なので、確かに気をつけないと生活リズムは崩れがちです。タクシー運転手にとって睡眠不足は、もっとも気をつけないといけないことなので、副業時間の捻出は苦労します。

もう運転の仕事は3年目を迎え、身体は慣れていますが、決して無理のないように時間管理は徹底しています。

稀ではありますが、事前に副業が忙しくなることが分かっている場合は、会社に相談して有給をいただいてから、副業を対応することもあります。ですが、基本はどちらも両立できるペースを維持していますね。

副業が軌道に乗ればフリーランスとして独立し、個人で生き抜く力をつけたい

ーー 動画制作のスキルアップはどのように進めているのですか?

現在は通っていた講座は卒業しているので、基本は独学ですかね。書籍やYoutubeなどにあがっているノウハウ動画から自分が知らない編集技術をキャッチアップしています。

実際の仕事を通じてのスキルアップもできていると思います。過去に対応したことがある範疇だけでなく、未経験でもまずはお話をお聞きしてみて、方法を調べ、できそうであればチャレンジしています。

ーー 今後も副業は続けていきたいですか?

もちろん! 目先は本業と並行して進めていって、副業が軌道に乗ったら独立したいと思います。動画制作が中心ですが、コピーライティングの講座も受けていたので、セールスレターやLPのテキスト作成も挑戦していきたいです。

ーー どんな動画制作を手がけていきたいですか?

ジャンルは特に絞る気はありませんが、細部にこだわった動画を作りたいです。1コマ1コマを磨きぬいた動画で、他のクリエイターとの違いを見せていきたい。

あと、仕事がただの作業になってしまっては、せっかく創作活動しているのに楽しみがない。だから、常にクライアントさんに前のめりに提案していきたいと思います。

ーー 最後に長谷川さんにとって『副業』とはどんな存在ですか?

『自分の身を守るための手段』ですかね。今、一所懸命、会社勤めされている方には失礼かもしれませんが、会社が社員を最後まで守ってくれるとは言い切れないのが現実。いつ厳しさに直面するかは分かりません。

だから、これからの社会では個人でしっかりと稼ぐことができる力や環境は整えておく必要があると思っています。また、フリーランスって事業計画から帳簿付けまで全て自分でやるから、仮に一度失敗しても、そこから再度稼ぐ力って会社員より強いと思うんです。

そういう意味でも副業をはじめ、個人で働くことは、将来の自分を守ることに繋がるのではないでしょうか。

<おわり>

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