仕事のモチベーションをどのように維持しているのか。活躍する3名の仕事の秘訣

仕事のモチベーションをどのように維持しているのか。活躍する3名の仕事の秘訣
1人での活動が多いフリーランスにとって、モチベーションの低下は死活問題。仕事の量・質に大きな影響を与えかねません。そこで安定して報酬を稼ぎ、自分らしく輝き続けるフリーランス3名にモチベーションの保ち方についてお話しを伺いました。Lancer of the Year 2018 パネルディスカッションの後編です。ぜひ、ご一読ください。
LANCER SCORE
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【ぜひ、パネルディスカッション前編もご覧ください!】
<パネルディスカッション前編はこちら>

 

登壇者およびファシリテーターのご紹介


多摩美術大学卒業後、大手IT企業に就職。現在も正社員として勤務する一方で、休日に複業としてランサーズで働いている。ランサーズを始めた理由は、デザインスキルの向上のため。ランサーズで得た報酬で、結婚式をあげられたとか。社内では「Lancers Wedding」と騒がれているとの噂も。

前職は海上保安庁に勤務し、巡視船で船舶料理士やヘリコプター降下員として、人命救助に従事。退職後、フリーライターへ。結婚・出産・育児・離婚・再婚と波乱万丈な半生を送る。2児の母。現在はWebライティングの講師業もスタート。「最強で最高のライティング集団をつくる」ことが夢。

大学時代にマジシャンとしての活動を開始。マジックの技術向上のため、海外の資料を読むようになったことがきかっけで英語翻訳家としての道を志すように。英検1級(G1+3)、TOEIC Listening: 495/495 Reading: 470/495。人の心や精神について強い興味をもっている。

東京大学卒。2007年より、マッキンゼー・アンド・カンパニーにてコンサルタントとして様々なプロジェクトに従事。2010年より楽天株式会社にて「楽天市場」の営業・事業戦略、海外事業のM&A、グループ全体の経営戦略をリード。2015年よりランサーズ株式会社に参画。建築学部出身のためか、建築について振ると話は尽きない。

環境も才能も恵まれているわけではない。そんな自分が努力でどこまでいけるか

:フリーランスとして1人でやっていて、ずっと続けていくうえでのモチベーションをどうコントロールしていくかってのは、なかでも難しい課題かなと思っています。ぜひ深掘ってお話を伺いたいのですが、堂本さんいかがですか?

:自分のモチベーションの基本はレベルアップ、スキルアップにあると思っています。僕、ゲームとかやるときもキャラクターのLEVELを全部99にするまで終われない性格なんです。

:ほー、LEVEL99(笑)。

:だいたいのゲームではLEVEL99まで。アイテムも回収し損ねたみたいなのがあると、もう一度探しにいってみたいな。で、たぶんなんですけど、ステータスをあげるのが好きなんですよね。なので、翻訳には向いているような気がします。英語のスキルだとか専門的な知識をちょっとずつあげていったりだとか。

あと、自分自身がすごく才能のあるタイプの人間だと思っていないので、努力なしでは人並み以下の人間だと感じています。なのでそんな自分が努力でどこまでいけるのかってのはありますね。

なんか「英語得意なんですー」とか「留学経験もあってー」みたいな、僕よりも少なくとも恵まれた環境の方と相対した時に、僕は劣るところがないようにしたいっていう想いはあるのかもしれません。表にはなかなか出さないんですけども。

:例えばゲームのLEVELは非常にわかりやすいじゃないですか。学生だったら勉強して点数がありますし、企業でいえば半期とか年間の評価があったりする。フリーランスって、その節目になるような基準を自分自身で作りづらいと思うのですが、成長実感ってどう作り出していますか?

:そうですね、まずランサーズさんであれば、仕事が終わった時に評価の★がいくつですとか、コメントがどうついていたですとかがモチベーションの維持に繋がっています。あと、自分が成長できていると実感できることが重要なので、英検やTOEICといった試験ものは初期の頃はよく受けていました。

最近はありがたいことにお仕事をいただけて受ける時間はないんですけども、今も狙ってる検定はいくつかあったり。そういう部分で自分のステータスを再確認すると、自分はただ惰性でやっていたのではなく、ちゃんと前に進むようにやっていたんだなと自覚できるので。モチベーションをもう1回チャージできるんじゃないかなと思います。

継続依頼があることで、自分のデザインセンスに自信をもてている

:自分の場合はデザイナーなんですけども、デザインって非常に定量化しにくいじゃないですか。もしかしたら自分のデザインってダサいんじゃないかと疑心暗鬼しがちだと思うんです。これ、デザイナーあるあるですが。

そういった時に継続で依頼をいただけること自体が、自分のデザインは間違っていなかったんだっていう実感に繋がって。それが自信になって、モチベーションになっていくというか。世の中に認められている証でもあるので、依頼が続いていること自体がモチベーションになるんです。

:岡さんは本業をやりながらだと思うのですが、副業でやっている仕事との関係ってどんな感じなんですか?

:自分は本業でもWebデザインをやっていて、最近は広告とかも手広くやらせてもらっているんですけども、副業は同じ業種なので、副業で身につけたデザインスキルが本業で100%活きるんですよね。なので、会社の中だけで働いている人より経験値が何倍もたまって、その分、本業へのフィードバックも大きくなる。それがまた副業に活きてくるみたいな、すごく良い循環が自分の中でまわっています。

:本業と副業のおいしい関係というか。

:そうですね、お互いにぐるぐるまわって。

自分や子供を犠牲にせず、大切にしながら働ける。これが何よりのモチベーション

私は子供に何かつなげたいって思う気持ちがあって、モチベーションを維持しています。この案件が終わったら……お寿司食べに行こうねとか。

主人の稼ぎももちろん本当にありがたいんですけども、自分が働いたお金で新しい洋服を買えたりするのが有意義で、すごいモチベーションにつながっているのがあります。

また、土日は基本的に家族で遊ぶ時間にしているんですが、不測の事態で子供が風邪をひいたときなんかは、仕事が差し込んでしまうこともあります。子供たちは家にいて、後ろでわちゃわちゃ遊んでいるのに、私はPCに向かっていて。最初は罪悪感というか申し訳なさを感じていたんですけども、母の日に娘から手紙をもらって。

「ママいつもパソコン頑張ってくれてありがとう」って書いていたんですよね。なんか手紙って「ママお料理してくれてありがとう」とか、そういうイメージだったんですけど、娘は仕事をしてる背中を見て、何かを感じとってくれていたんだなと。手紙を読んでホロっときて、お酒をグビグビ飲みました(笑)。

:グビグビっと。泣き酒ですね。

:はい。あと……やっぱりスランプもあるんですよね。普段だったら1時間くらいでサラっと書けたりするのが、何日かけても書けない。そういうときは、いったん手を止めて母に愚痴を言ったりとか。ちょっと気持ちを切り替えて、明日また頑張ろうと。

また、公務員時代は受け身で仕事をして転勤とかもあって、安定と引き換えにその分、「自分を犠牲にしているな」「仕事のための人生になりつつあるな」と感じていたんですけど、フリーランスになってからは自分で休みも決められる、子供の平日の参観日にも毎回参加できる。

自分を犠牲にしないで大切にしながら働けているなって実感があるんです。その実感こそが、まさにフリーランスを今後も頑張り続けていこうというモチベーションに繋がっているのかなと。守りたいものがあることと、自分を大事にできているという、この2点。

人生の手綱を握るのは自分自身。フリーランスは働き方ではなく生き方である

:ここまで「フリーランスの社会的変化」「今まで経験した苦労とその乗り越え方」「Lancer of the Year 受賞後の変化」「モチベーションコントロール」についてお話をお伺いしてきました。非常に学びの多い内容だったなと思います。

お時間もせまってきましたので、最後にお三方から会場の皆さんに一言いただけますでしょうか。

:今後も家でも子育てしながらしっかり稼いで、有意義に毎日生活できる働き方があるんだよーということを認知してもらえるよう強く発信してきたいなと考えているとともに、自分自身も強く生きるライターとして、これからも面白いと感じてもらえるようなコンテンツづくりをしていきたいと思っています。

ランサーズはすぐに評価の★が反映されて、実績が数字として表れて、使いやすいサービスだなと思いますので、今後も使い続け、皆さんと一緒に頑張っていきたいです。本日はありがとうございました。

:僕はですねー、もともとデザインのスキルアップで始めて、これからも変わらずスキルアップを図っていきたいなと思います。会社の中だけで生きる方法もあるんですけども、ランサーズを利用させていただいてフリーランスという働き方で、すごい見える世界が広がったっていうか。

会社ではできないレストランのデザインだったり、今まで絶対に関わりあいがなかったクライアント様と出会えたりすることで、世界の視野が広がるってのがフリーランスの良さだと思います。本当に軽い気持ちで始められるので、今迷っている人とかどうしたらいいんだろうという人は、なんでもいいのでとりあえずランサーズを始めてみるのがいいんじゃないかなって思っています。本日はありがとうございました。

:今後の目標としては、スキルアップが自分のモチベーションになっているのでそれを続けていきたいというのと、「翻訳家」という自分を通して、価値あるものを生み出していきたいなと考えています。

また、フリーランスは働き方というよりも生き方みたいなところがあると思っていて、「自分で自分の手綱を握らなくてはいけない」「自分のことを他人に委ねない」ことが、生き方に繋がっているのだと考えています。

自分がなぜフリーランスという働き方、生き方を選んだのかをもう一度、再確認しながら、自分らしく生きていくにはどうしたらいいのか、意識しながら進んでいきたいです。

今日お越しになられた皆さんが、何か感じ取っていただければ嬉しいと思います。本日はお時間をいただき、ありがとうございました。

:最後の堂本さんの言葉に『フリーランスは働き方ではなく、生き方だ』とありましたが、フリーランス全員が自分らしく生きられる、そんな社会の実現のために、ランサーズ社員一同、今後も邁進していきたいと思います。

これにて、Lancer of the Year 2018 のパネルディスカッションを終わりにさせていただきたいと思います。本日はありがとうございました。

(おわり)

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