収入を減らさず家族との時間を増やす。福井県・鯖江で活躍するランサー・今村 優さんの理想の働き方

収入を減らさず家族との時間を増やす。福井県・鯖江で活躍するランサー・今村 優さんの理想の働き方
フリーランスとして活動を始める前は、Web業界をはじめとする業界でキャリアを築かれたいたという、「Lancer of the Year 2016」受賞者の今村さん。友人の薦めもありフリーランスへと転進されたことで、家族と過ごす時間を手に入れることができたと語る今村さんのワークスタイルについてのインタビューをご紹介します。
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家族と幸せに暮らすための選択肢としてフリーランスを選んだ

人口が減少している傾向にある福井県の中で、人口が増加傾向にあると言われているのが、鯖江市です。地方の若者離れが深刻な問題と言われる中、鯖江市では若い人が地元で活躍をしている傾向にあるそう。今回、地域特別賞を受賞した今村 優さんもその一人です。

同じく福井県出身の奥さまと一緒に地元に残り活動を続ける今村さんは、クラウドソーシングのメリットについて「どこにいても、仕事の大部分はインターネットのみで完結する」と語りますが、今回はフリーランスとして活動を始めた当初の状況や、受賞後の心境について語っていただきました。

うまくいかない時期も、家族の支えがあったから乗り越えられた

―最初に『Lancer of the Year 2016』エントリーのアンケートに回答しよう!と思われた時は、どういった心境でしたか?

1回目のアンケートはただ回答しただけでしたが、そのうちアンケート依頼が2度、3度と届いたため、事の大きさに気付きはじめました。自分には全く関係無い事と思っていたものが「もしかしたらもしかしちゃうかも!?」と。目の前にチャンスがあるので回答しました。チャンスに手を伸ばさない理由なんてありません。

―これまでの道のりを踏まえて、改めて受賞の連絡を受けた際のご感想をお聞かせください。

駄目もとで『Lancer of the Year 2016』にエントリーしていたので、受賞の連絡が来たときは何かの間違いかと思いました。まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので。

今は順調にお仕事ができていますが、フリーランスとして働き始めた初めの頃はなかなか思うようにはいきませんでした。収入は厳しく、思うように出来ていない自分自身への苛立ちとプレッシャーもあり、家族にも心配させたと思います。

それでも少しずつ実績を積み重ねていくうちに、生活が出来る程度の収入が得られるようになっていきました。そしてこのたび受賞したことで、今までのことが認められたように思えたこと、またいつも支えてくれている妻への感謝のしるしになったのではないかと思えたことが本当に嬉しいです。

―フリーランスになられた当初は、大変な思いもご経験されたのですね。

ランサーズをはじめる前はサラリーマンで、当初はある程度軌道に乗ってきた頃に会社を辞めようと思っていたのですが、予定より早く会社を辞めることになりました。そのため、しばらくの間は収入が厳しい状況が続きました。

結果が出ている今、逆に厳しい状況が良かったのかもと思いますが、むやみな方向転換はあまりお勧めは出来ません。当時は忙しくて手が回らない状況だったので出来なかったと思いますが、もう少し早くはじめておけば良かったと思います。

その失敗を経た後は、とにかく受注・実績を重ねるように努めました。プロジェクトだけでなくコンペの提案を出してみたり、丁寧なコミュニケーションを心掛けたり。そのうちに徐々に受注がしやすくなっていきました。

授賞式でフリーランスのみなさんと繋がったことで、絆を感じた

―実際に授賞式に参加されてみたご感想をお聞かせください。

日頃のお仕事は基本的にインターネットのみで完結出来るため、どうしてもバーチャルな感覚でいましたが、授賞式に関わる方々に会えたことで、改めて受賞した事や普段の仕事の実感が得られました。

全国のランサーさん、サービスを支える社員、この人たちのおかげで成り立たせて頂いてるんだなと知りました。また絆というか仲間意識が芽生え、みんなでランサーズを盛り上げていきたいと思いました。

―『Lancer of the Year 2016』受賞後、周囲の方の反応はいかがでしたか?

授賞式後、新聞社からの取材を受けました。また、その新聞が発行された当日、全く面識のない方から連絡がありましたが、ご近所の同業の方からでした。実際の仕事への影響はまだこれからだと思いますが、今後の仕事に繋がりそうで嬉しいです。

また、受賞を知った祖母から電話があり、涙ながらに「おめでとう!万歳!おめでとう!!万歳!!」と喜びの言葉をかけてくれたことです。

もう90歳近い祖母ですが、昔から毎日みんなのために拝んでいるそうです。受賞することが出来たのも、祖母のこういった目に見ない力のお陰なのかもしれません。

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パソコンスキルがなくても、それぞれの事情があっても、多くの人に「働くチャンス」がある

―今村さんは、地域部門特別賞を受賞されました。おめでとうございます!受賞を受けての正直なご感想はいかがでしたか?

事前に知らされていなかったので、軽くパニックになりながらも、会場でスピーチする機会を与えられたことが嬉しかったです。ただ自分が特別に優れているわけではなく、本当に運良く偶然選ばれたと思っています。クラウドソーシングに「地域は関係ない」からです。

またランサーズに関わることで様々な案件があることを知り、パソコンのスキルが必ずしも必要というわけではないことが分かりました。田舎でも海外でも、身体的理由や家庭環境によって働きたくても働けない人でさえも、多くの人に働くチャンスがあることに気付きました。これらは受賞者の方々に会うことで、より一層、強く感じることが出来ました。

特別賞を受賞したことで、これから頑張りたい人、働けずに困っている人、自分が望む生き方を目指す人たちの力になりたいという強い気持ちが芽生えました。

―今村さんのインタビューを読んでいる読者に対して、一言メッセージをお願いします

とても偉そうなことを言える立場では無いのですが、賞の受賞を目標とすることでご自身のモチベーションになるかと思いますが、お仕事の本来の目的は「働き、収入を得て、生活をすること」ではないでしょうか。

クラウドソーシングという働き方自体が時間と場所にとらわれない働き方であるため、自然に自分らしい生き方になっていきます。それを体現出来たと感じる頃に、受賞ランサーとして選ばれる可能性が出てくるのではないかと思います。そのためには受注した仕事を丁寧にこなし、着実に積み上げていくことだと思います。

また僕の想像の範囲外にある、新しい可能性もたくさんあると思うので、自分らしい面白い生き方をみつけてみてください。

(おわり)

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