フリーエンジニアの在宅ワークについて

フリーエンジニアの在宅ワークについて
フリーのエンジニアにとって、在宅ワークの魅力は「好きな時に好きな仕事ができる」ことに尽きます。しかし、良い部分もあれば大変な部分もあるのが現実です。色々な角度から見ていき、人気の理由と注意すべき点を調べていきましょう。
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フリーランスで在宅という自由なイメージの表と裏

フリーランスのエンジニアで在宅ワークとなると、自分のペースで好きな時間に働くことができ、通勤がなく煩わしい人間関係もないので、どうしても羨ましく見られがちです。

しかし、しっかりとした収入を得るようになるには想像以上の努力が必要になります。仕事を取ってくることはもちろん、雑用もすべて自分でしなければなりません。

エンジニアとしての技術は当たり前で、何か問題が起こっても自分ですべて対応しなければならないのです。始める前には、しっかりとした覚悟がないと痛い思いをするかもしれません。しかし、フリーランスならではのやりがいはフリーにならないと味わえません。

在宅で働くフリーエンジニアとは一体何者か

フリーエンジニアとは、会社員ではなく独立した一個人事業主として仕事をするフリーランスのエンジニアのことです。エンジニアは、手に職を持った専門技術職なのでフリーランスになり易い。

基本的にフリーエンジニアは在宅での仕事がメインとなります。他人の監視のない所で、自分の意思だけで日々仕事をしていくのです。在宅の仕事は自己管理をしっかりしていかないと成り立ちません。

会社員であれば定年がありますが、フリーランスにはないので、自分で引退の時期を決められます。フリーエンジニアは人生設計をすべて自分で決めて実行することができます。

フリーランスエンジニアのメリットは何か

フリーランスエンジニアの最大のメリットは、好きな時間に好きな仕事ができることです。嫌な仕事はしなくても、誰にも何も言われません。在宅なので、通勤がなく煩わしい人間関係もありません。会社員にとっては夢の話です。

介護や育児をしながらの人には、在宅は非常に有利で働きやすい環境。時間をいくらでも調節できるので、何かと並行して仕事をすることもでき、副業としても働くこともできます。

また、世間一般のエンジニアの実質定年が40代と言われていますが、(個人差がございます)フリーランスであれば自分の意思でいくらでも続けていくことができます。

年齢を重ねることのプラス要因を前面に押し出せばいいのです。とにかく自分の技術一本で勝負ができるので、大きなやりがいを得ることができます。

フリーランスエンジニアのデメリットは何か

フリーランスエンジニアのデメリットは、仕事が全くない状態になり得ることです。つまり、収入がないので不安定な状態になります。フリーランスなので、仕事は自分で取らなければなりません。

仕事を取ることだけでなく、経理や雑用など事務作業も自分でしなければなりません。仕事で何かトラブルが起きても、自分ですべて対応しなければならないのです。

当然、確定申告も自分でやることになります。自営業にあたるので、国民年金や国民健康保険も自分で加入します。また、エンジニアとしてのスキルアップは常に必要なので、空いた時間で勉強も続けていかなければなりません。

フリーエンジニアに対する在宅ワークの発注が多い仕事内容とは

在宅ワークの中の仕事の発注で多いのは、Webシステム開発、Webデザイン、HP作成、CADを使った設計・製図などです。企業としては納品をしっかりしてもらえれば、在宅ワークであることは関係ないので、フリーエンジニアへの発注も増えていくことでしょう。

また、急成長をしているスマートフォン用のゲーム開発業界の影響によって、在宅ワークをするゲームプログラマーへの発注も増えていきます。

仕事の発注量が多い分野のエンジニアは、比較的フリーランスになりやすいと言えるので、事前に調べてからフリーエンジニアになると安心です。

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