在宅ワークで事務職に就くために持っておきたいスキル

在宅ワークで事務職に就くために持っておきたいスキル
在宅ワークの事務は自宅で安定した仕事をしたいという方に人気のお仕事です。事務職の経験がある方や日中の決まった時間にだけ働きたい方などに支持されています。ですが人気職のため在宅ワークの中でも競争率が高いという一面も。今回は事務の在宅ワークを得るために有利になるスキルについてご紹介します。
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在宅事務の仕事内容に合ったスキルを身につけよう

在宅事務は基本のパソコン入力の他に電話対応やアポ・予約代行、メール対応など秘書のような仕事をすることもあります。様々な事務作業を自宅で行なう在宅事務のお仕事は、スキルを持っていればいるだけ幅広い業務に対応できるようになります。在宅ワークはスキルを持っている人がたくさん稼げる世界です。

自分の持っている技術や知識、経験をどう生かすかがカギになります。またクライアントや案件によってはネット環境・PCスペックに条件を設定している場合もあります。Skypeなどのオンラインツールやウイルス対策ソフトといったアプリケーションはあらかじめ導入しておき、操作に慣れておくとスムーズです。

オフィスソフト(Word Excel)

多くの事務職に欠かせないソフトがMicrosoft Officeの文書処理ソフトWordと表計算処理ソフトExcelです。どちらも基本的な操作ができることが在宅ワークの事務職において必須条件となっている場合が少なくありません。専門的な技術までは必要なくても、基礎的な使い方はできるようになっておきましょう。

自宅のPCにWordやExcelが入っていない方は、互換性のある別ソフトを用いて事務作業を行なえる場合もあるため、確認してみましょう。他にもプレゼンテーションソフトのPowerPointが使えると事務職以外に資料作成のお仕事ができるようになるため、少しさわったことがあるという方はこの機会に復習してみるといいかもしれません。

翻訳事務や英文メールにも対応できる語学力

英語ができると事務でも仕事の幅がぐっと広がります。海外と取引のある企業ならば英文メールは当たり前ですし、国際的なマーケットを視野に入れているサービスの事務でも英語力があれば重宝されるでしょう。英語だけでなくフランス語やスペイン語、韓国語、そして中国語の需要も増えています。

ランサーズのようなクラウドソーシングでは英語以外の言語が堪能な人材を求めているクライアントに出会うことができます。語学力があれば通常の事務作業にプラスアルファの仕事を依頼されることもあるため、事務の在宅ワークで収入アップも期待できます。

簿記能力を示す資格検定や経理事務の経験

在宅ワークの事務で多い内容が経理です。数字に強い人にぴったりのお仕事ですが、それを証明できる資格検定や実務経験があるとさらに有利になります。代表的な検定は日本商工会議所が主催している簿記検定で、日商簿記と呼ばれるものです。

これまでに簿記を勉強したことがある方は「全商」や「全経」といった別の簿記検定を取得しているかもしれませんね。同じ級でも日商は最も難しいとされており知名度も高いのが特徴です。これから事務の在宅ワークを始めようと考えている方は、通信講座や市販の書籍を使ってまずは3級から勉強してみるのもおすすめです。

コミュニケーション能力・正しく丁寧な日本語

人に会わずに働く在宅ワークだからといってきちんとコミュニケーションをとれないのは問題外です。在宅ワークだからこそ信頼関係を築くことが大切。業務についての密な報告・連絡・相談はもちろん、お互いに気持ち良くお仕事ができる気遣いを忘れないようにしましょう。ミスをしてしまったときにはきちんと謝罪し、何か助けてもらったときや教えてもらった際には心を込めてお礼の言葉を伝えましょう。

また電話やメールなどで連絡を取る際には丁寧で正しい日本語表現を使うことも大事です。会社のように直接顔を合わせて一緒に働くわけではないぶん、接する機会があるときに誠実に対応することで信用を得ることができ、クライアントと長いお付き合いができるようになるはずです。

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