フリーランスの実績で住宅ローンを実現可能に!

フリーランスの実績で住宅ローンを実現可能に!
フリーランスの仕事が軌道に乗り、家を購入したい! と思ったとき、「住宅ローンは通るのだろうか?”」「フリーランスにおける住宅ローンの審査基準は、どんなもの?」 そんな疑問を抱くことでしょう。ここでは、フリーランスなら知っておくべき、住宅ローンに関する情報をお伝えしていきます。
LANCER SCORE
0

人生のマイルストーン実現へ! フリーランスと住宅ローン

フリーランスという雇用形態は、仕事内容や時間、場所までも自分で選択できる自由を持っています。これは、会社員にはないメリットと言えるでしょう。

同時に、会社員にあってフリーランサーでは得にくいデメリットを考えたとき、収入の安定や社会的信用などが挙げられます。

もちろん一概には言えませんし、フリーランサーの中にも長年、安定した収入を得ている人もいるはずです。しかし、フリーランサーが「住宅ローンを組みたい!」と思ったとき、金融機関の審査は通常よりも厳しいと言われているのも事実。

それを踏まえた上で、事前にできるだけの情報を収集して、住宅ローンの審査に挑むことが大切です。住宅購入という人生のマイルストーン定め、しっかりとしたプランのもとに進んでいけば、必ずその先の景色に到達できるでしょう。

フリーランスと住宅ローンの現状

誰もが憧れるマイホームは、人生で一番大きな買い物といっても過言ではないでしょう。ただ、フリーランサーが住宅ローンを組むのは、会社員に比べると難しいというのが現状です。

なぜなら、金融機関は社会的信用と返済能力 = 安定した収入という面から、住宅ローンが組めるかどうかを判断されるからです。すでにフリーランスとして大きな実績を残している場合は、問題ないでしょう。

一方で、これからフリーランサーとして成長していきたいと思う人にとっては、現在、又は将来的に住宅ローンが組めるかどうかというのは気になるところ。

一般的には、フリーランサーが住宅ローンを組む場合、過去3年の安定した所得が審査の鍵になると言われています。しかし、これに該当しないからと言って、住宅ローンを組む道が閉ざされたわけではありません!

では、これからフリーランサーが住宅ローンを組むために、知っておくべき大切なポイントをお話ししていきましょう。

住宅ローンを組みたいと思ったら、まずは専門家に相談を

「マイホームを購入したい!」と思ったら、まずは専門家の意見を聞いてみましょう。自分が普段から利用している金融機関やインターネット上で専門家にアドバイスを受けるのも一つの手。

まずは、今のフリーランスの収入で、住宅ローンが組める金融機関があるのかどうか? 自分の現状を把握するところから始めましょう。

ここで、注意したいのが、フリーランスの場合、手取り金額ではなく「収入から経費をマイナスした所得金額」が審査の基準になるという点。

そして、確定申告書の提出は必須条件のため、将来的に住宅ローンを組みたいという人は、毎年確定申告をして住宅ローンの審査に備えたほうがよいでしょう。

また、金融機関を選ぶ上で、経験のある熟練担当者であるかどうかというのも大きなポイント。経験の少ない担当者と熟練担当者では知識も能力も違います。

フリーランスで所得の証明がボーダーラインである場合、担当者の力量によって住宅ローンの審査の合否も変わる可能性があることを覚えておきましょう。

フリーランスの審査が通りやすい住宅ローン

金融機関をいくつか当たったけど住宅ローンは組めなかった! という場合もあるでしょう。ここでは、フリーランスでも比較的審査が通りやすいと言われている「新生銀行の住宅ローン」と「フラット35」についてご紹介していきます。

『新生銀行』の住宅ローンのメリット

  • フリーランス経験2年から / 2年の平均所得300万以上
  • 保証料、団体信用生命保険料無料、諸費用が安い
  • 様々な金利プランから選べる

デメリット

  • 全額借入は難しいので、頭金が必要になる

『フラット35』の住宅ローンのメリット

  • 1度の確定申告のみで審査可能
  • 全額借入できる
  • 35年の固定金利

デメリット

  • 団体信用生命保険料は任意で自己負担

ここでは、上記の2つの住宅ローンについて、フリーランサーが押さえるべき主なメリットとデメリットを取り上げました。住宅ローンを選ぶときは、それぞれの金融機関が持つ住宅ローンの特徴をよく理解することが何よりも大事。

フリーランスとしての実績、固定金利か変動金利か、頭金の有無などから、自分が求める住宅ローンが見えてくるはずです。

返済能力を証明して金融機関からの信用を勝ち取ることが大事

「マイホームが欲しい!」と思ったら、まずは収入をある程度安定させて、住宅ローンの審査に通るための計画をしっかり立てましょう。

そして、住宅ローンを組む上で一番大切なのは、何といっても金融機関からの信用! 貯金や頭金が多いと有利になりますし、税金や年金などもしっかり収めておくことが大事です。

そして、「返済能力の証明 = フリーランスとしての実績」を積み、確定申告も忘れずに行ないましょう。かつては住宅ローンが組めずに、マイホームを泣く泣くあきらめたフリーランサーもいたはず。

しかし、クラウドソーシングの普及により、フリーランスでも多くの実績を残せるようになった今、マイホームは決して夢ではないのです。

今、アメリカでは労働人口の3人に1人がフリーランスと言われる時代。この先、フリーランサーに対する社会的信用は上がり、住宅ローンへの道もより開けてくるでしょう。

RECOMMEND
関連記事