在宅ワークで、効率よくライティングをするためのコツ

在宅ワークで、効率よくライティングをするためのコツ
数ある在宅ワークの中で、誰もが手軽に取り掛かることができる代表がライティングです。ランサーズのタスクやプロジェクトでもかなり多くの案件があります。ここでは効率よくライティングをするために、どういった工夫をすればいいかといったコツをご紹介します。
LANCER SCORE
0

作業できる時間内にに一気に書き上げられるものを選ぶ

在宅ワークをする際に一番気をつけたいのは、スケジュールとの兼ね合いです。よほど長い文章や難しいものは別として、できれば時間をまとめて確保し、一気に書き上げてしまったほうが効率がいいものです。

とくにタスクの場合、2時間という作業時間が設定されています。途中で家事をやったり買い物に出かけたりすると、書きあがる直前でタイムオーバーということもありますので、十分に注意してください。

1記事を書き上げるのに必要な時間は記事によって異なるでしょう。私の場合、1,000文字の記事を書くのに、30分でできるものもあれば、何時間もかかるものもあります。

文字数を見ただけでどれくらいの時間を必要とするのかの判断はできませんが、慣れてくることで、テーマやレギュレーションを確認すれば、おおよそどれくらいの時間が必要なのかを予測できるようになります。まずはまとまった時間内で作業が終了するものから挑戦するといいでしょう。

まとまった時間を確保できない時の工夫

とはいえ在宅ワークをしていると、ライティングに必要な、まとまった時間を確保できないこともあります。そんな時は、「下調べ」「ライティング」「推敲」と3つに分けるようにします。

一番よくないのは、ライティングを中断すること。文章を書くという作業には、かなりの集中力が必要です。そして集中力を高めるには、どうしても時間がかかってしまいます。

せっかく集中できたのに中断し、また時間をかけて集中しなくてはいけないというのでは非効率です。少ししか時間がないのであれば、下調べだけするとか、推敲の時間にあてるといった工夫をしてみてください。

単価が安くても得意分野を選ぶ方がいい

効率よくライティングをするには、案件選びがとても重要となっています。たくさん並ぶ案件の中から実際にライティングするものを選ぶ際、文字数や単価を最優先にする人がいますが、これは必ずしも正解とは言えません。

どんなに文字数が少なくても、あまり詳しくない分野であれば下調べにかかる時間が多く必要になり、結果として効率が悪くなります。

時間をかけて単価がいいものを1本しか書けないのであれば、例え単価が低くても、得意分野の記事を何本も書くようにするほうがストレスもたまりません。それが在宅ワークを効率よくこなすコツです。

文書作成ソフトを使用する方が書きやすくミスも減る

最近は、ライティング案件の納品にエクセルファイルやスプレッドシートを使うことも多くなりました。またCMSに直接入力するものもあります。

中には入力している文字数が自動的に計算されるようになっていて、便利そうな印象を持ちます。でも、これは多くの原稿を確認する際に便利な機能であって、ライティングや推敲にもよい方法とはいえません。

プロのライターの多くは、ワードなどの文章作成ソフトを使って書いて確認し、最終段階で指定の書式にコピー & ペーストして納品する人が多いものです。

いい文章に仕上げるのもそうなのですが、誤字脱字を見つけるのにも文書作成ソフトの方が楽ですので、ぜひ試してみてください。急がば回れです。

円滑なコミュニケーションを心がけよう

最後に、ライティングを安定的に受注するコツをお伝えします。私はライターですが、ディレクションを担当することもあります。その時に重視しているのが、コミュニケーションのスムーズさです。

重要なコミュニケーションですが、いろいろな人と仕事する中で、連絡がスムーズにとれず、大きなストレスを感じることはよくあります。どんなによいライターでも、文面の修正依頼は発生します。

そんなとき、送ったメッセージに対して長らく返信がないと、「書きっぱなし?」と不安に。特に複数のライターさんに依頼している場合、時間が経つと、内容の再確認に手間がかかります。

連絡が遅いのであれば、多少ライティングの腕は落ちても連絡がスムーズに取れ、修正に素早く対応していただける人の方が安心でき、満足度も高くなるものです。

そのためできれば朝と夕方、1日2回は必ず確認することをおすすめします。修正がある場合、すぐに対応できなくても一言返信を行なうことを心がけてください。きっと依頼主の印象が大きく変わることと思います。

RECOMMEND
関連記事