これだけはおさえたい！ノマドワーカーお役立ちツール

ツール選びで大きな差がつく！？ノマドワーキング

インターネットやパソコン、モバイルなど、ネットワークやデバイスの進化が著しい今、カフェや図書館、電車の中などで、ノートパソコンやスマートフォンを使って仕事をする人をよく見かけるようになりました。

そうした中、インターネットやデバイスをうまく使いこなしながらビジネスをするノマドワーカーが増えているようです。

ノマドワーカーにとって大切なのは、どんな状況でも仕事ができること。今回は、ノマドワーク歴約5年の筆者のこれまでの経験から、ノマドワーカーとしてスタートする際に、ぜひとも抑えていただきたいツールをご紹介します！

ノマドワーカーの場合、持ち運びの簡単なタブレット端末が便利だと思われる方もいると思いますが、筆者はキーボード付きのノートパソコンを使用しています。

文字入力作業や写真の加工や添付作業が中心となる筆者にとって、キーボードがなく、画面も小さいタブレットはやや効率が悪いように感じました。

また、忙しい時に限ってフリーズするなど、作業のしやすさの面で容量のあるノートパソコンには適いません。職種や業務内容にもよると思いますが、メインユースはノートパソコン、調べ物や撮影などはタブレットを使うなど、使い分けるとさらに便利だと思います。

スマートフォンは思いついたアイデアのメモやちょっとした情報検索などに活用すると便利です。

ノマドワーキングと言うと、ネットワーク環境やバッテリーのことばかりに気を取られ、うっかり忘れがちなのがアナログアイテム。いつでもパソコンやタブレットを開ける環境が確保できるとは限りません。

図書館などではパソコンのキーボードを叩く音さえ迷惑がられることがありますし、アイデアフローや地図などは、図でサッと描いた方が早い場合が多々あります。

急な電話の内容をささっとメモするのにも必要です。IT機器にこだわるがあまり、仕事の要領が悪くなるのであれば本末転倒。こうした文房具も、うまく活用できると、よりスムーズなノマドワーキングができます！

たくさんの物を置けるオフィスと違って、ノマドワーキングの場合はカフェやファミレスなどの限られたスペースがデスク代わり。物を広げたり、たくさんの資料などを置くことはできません。そこで重宝するのがビジネスバッグです！バッグ選びのポイントは、

1、たくさんの資料や文房具などを整理してコンパクトに持ち運べること
2、必要な物だけサッと取り出せること
3、足元に置けて隣のテーブルの邪魔にならない

という3点。筆者は機能性が高くてハードで自立するタイプのビジネスバッグを愛用しています。トートバッグも良いとは思いますが、中身がごちゃつき、スペースも取ってしまいがちなので筆者は使っていません。

筆者が会社勤めをしていた時、毎朝、定時より早めに出勤をしてカフェで過ごすのが習慣になっていました。たくさんの人がいる中でノートパソコンを開き、コーヒー片手に企画を考えると、集中力が高まり柔軟なアイデアが出てくるので、会社での作業より効率の良い時間でした。

職場では、同僚との企画のブレストや雑談、クライアントへの応対などに時間を費やすことが中心でした。居場所を使い分けて仕事をすることでリフレッシュにもなり、フリーランスになった今も、基本的にはこの働き方は変わっていません。

今回はノマドワーキングに必要なツールについてご紹介しましたが、ノマドワーキングはあくまで働き方のひとつです。スタイルへの憧れだけで始めず、自分の能力をフルに引き出せる環境を大切にしてくださいね。