一流大学卒の私が安定から抜け出しフリーランスになったワケ

一流大学卒の私が安定から抜け出しフリーランスになったワケ
数年前まで「企業で働く」ことが当たり前だと、いつも自分に言い聞かせてきたというフリーライターの松岡美希さん。しかし、本当は納得していませんでした。「自分の人生をかけてやりたい事とは?」考え抜いた結果、彼女は自分のスキルで勝負するフリーランスの道へ。彼女の独立にいたるまでの道のりと、乗り越えた今の生活をご紹介します。
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”フツウ”の働き方から、自分らしい働き方へ

「会社員として働く、それが”フツウ”」早稲田大学3年、就活生だった私はそう思っていました。周囲は当たり前に大企業を目指していて、みんなと同じように正社員で働く事が私にとっての”フツウ”でした。

内定をもらった企業に総合職として入社、経験はゼロでしたが経理部に配属。その後簿記2級をとって、経理の知識を覚えようと努力しました。

仕事は生活する為の手段だから、これで良い。しかし、本当の私はこんな自分の人生に納得していなかったのです。

自分が人生をかけてやりたいことってなんだろう?

松岡様 作業風景

入社2年目、ルーティンの業務を淡々とこなし、定時になったら帰るという毎日に違和感を感じるようになりました。新しい事を知るのは楽しいけど、なんだか毎日がひどく味気ないと感じるようになったのです。

「自分が人生をかけてやりたいことって、本当は何なんだろう?」と考え始めました。会社の人達はとても良くしてくれましたが、私は退職する事に決めました。「ゼロに戻そう。もう一度、自分の人生を考えよう。」

それまでの安定した収入がなくなり、生活は厳しくなりました。それでもどこか、ワクワクしている自分がいたのです。

「”フツウ”から外れる事を、自分は望んでいたのかもしれない。」と思うようになりました。それから自分の人生をどのように生きたいか考えたとき、「自分を表現したい、伝えたい」と思いました。

表現する事が好き。発信する事が好き。人に伝える事が好き。じゃあ、それを仕事にしよう! そう思ったのです。

決断したら、何もかもが動き始めた

最初に思いついたのは、英語講師の仕事でした。学生時代、塾講師や家庭教師をしていた私にとって授業 = 自分を表現する場でした。

教育学部出身で経験もあるので、すぐに講師としての依頼を貰えるようになりました。しかし、講師の仕事は非常に不安定。受講生が休めばお給料は入りません。

さらに、基本的に仕事は夜です。じゃあ、昼間に自分の裁量で出来る仕事を探そう。そう思っていた時、偶然ランサーズと出会ったのです。実は、私の母は元フリーライター、父は現役のジャーナリスト。

そんな両親に憧れを感じていた私は、憧れのフリーライターになれるかもと考えるようになりました。早速登録しコツコツ提案をしていくうちに、プロジェクト方式の依頼ももらえるようになっていきました。自分の人生をどう生きるか決めた途端、どんどん物事が進んでいったのです。

まだランサーズを始めたばかりの頃、自分が書いた記事が10万アクセスを記録しました。そんなに多くの人に自分が書いたものを見てもらったのは初めてだったので現実とは思えませんでした。

クライアントから「ヒット作ですね!」と言われ、鳥肌が立ったのを覚えています。「私が発信した情報が、誰かの心を動かしているかもしれない。」

そう思うと、嬉しくてたまりませんでした。私はどんどんライティングの面白さにハマっていったのです。

自分のスキルで勝負する! 自分オリジナルの生き方

松岡様 作業風景2

大卒の友達には「フリーランスなの!? 我が道を行くね~」と言われますが、今ではそれが心地良い褒め言葉と感じるようになりました。

過去の自分なら「そうだよね……。やっぱりフツウじゃないよね。」と引け目を感じてしまっていたかもしれません。今では、私は自分オリジナルの人生を生きている、そう実感できるのです。

今ランサーズでは、趣味でもある旅行関係の記事を執筆したり、英語の翻訳記事を担当しています。取材と称して、観光地に行く事も増えました。自分が楽しむ事でより良い記事が書けるのです。

講師の仕事も軌道に乗ってきました。もっともっと自分を伝える仕事がしたい! と講師としても事業拡大を目論んでいます。組織に所属しなくても、”フツウ”の道を歩まなくても、こんなに幸せな働き方があっていいのかと思うほど私は今幸せです!

会社に就職するだけが道ではない。オリジナルの人生を歩もう!

今の就職活動では、多くの人が当たり前に「組織に所属する事 = 働くこと」と考えているように思います。でも今は色々な選択肢がある中で、自分の人生をどう生きたいか考える事が出来る時代です。

就活の時に私が抱いていた”フツウ”の働き方をすべきだ、という幻想を壊す為に必要だったモノはただ1つ、「勇気」です。周囲と合わせなくていい、周囲と比較しなくていい、自分の人生を生きて良い、そう認める勇気です。

フリーランスは確かに収入面で不安定です。しかし私は、安定した働き方の出来る会社員を辞め、毎日幸せに仕事が出来るこのフリーランスという働き方を選んだあの時の自分を誇りに思います。

もしも、私と同じように世間でいう”フツウ”の働き方に違和感を感じている人がいるなら、こんな働き方もあるよ! と全力でオススメしたいと思います!

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