在宅ワークのライターで家族4人が生活できるのか?

在宅ワークのライターで家族4人が生活できるのか?
クラウドソーシングサイトが発達したことにより、フリーランスの在宅ワークが注目を集めています。自分で営業に出向かなくても、インターネット上で仕事の受発注ができるサービスの進化によって、個人が自立してお金を稼ぐ環境が整っています。在宅ライターのぼくが、家族4人で生活していけるようになるまでの経緯と収入を公開します。
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在宅ライターになろうと思ったきっかけはうつ病

ぼくが在宅ライターになろうと思ったきっかけはうつ病でした。勤めていた会社を休職するという選択肢もありましたが、「まずは環境を変えなければ治らない」と直感的に感じ、退職する決断をしたのです。

しかも完治してから転職し、会社員に復帰することにも恐れがありました。なぜなら周囲にいるうつ病経験者の人たちは、社会復帰しては再発し、休養してはまた復帰する、を繰り返していることを知っていたからです。

「思い切ってフリーランスとして独立するか……」と思ったものの、お金を稼ぐためのスキルが見当たりません。そこで目をつけたのが文章を書く「ライター」という仕事でした。でも物書きとしての素地もなく、業界の人脈もない…そこからのスタートでした。

コツコツ育てたブログから仕事が舞い込むように!

まず目をつけたのがブログでした。それまでにもマイペースにブログを更新してはいましたが、本格的な仕事として取り組んだことはありませんでした。すぐにWordPressで独自ドメインのブログを開設し、物書きへの道がスタート。

当然ながら最初はアクセス(PV)もゼロ、広告収入もゼロ、SNSで誰かにシェアされることもゼロでしたが、それでもコツコツと記事を書いていきました。「その間の収入はどうやって稼いだの?」が気になるところでしょうが、日銭を稼ぐためにインターネット通販、輸入販売、化粧品の卸売など、生活するために仕事は何でもやりました。

いま振り返ってみると、自分のなかで「文章を書くことを将来的な仕事にする」と直感的に決意していたのかもしれません。結局一年間で書いた記事は1,500本、自分でもよくこれだけ書き続けたと思います。

ブログを開設してから半年もすると、思いのほか早くアクセスが伸びて多くの読者が集まるようになり、ときにはあらゆる方からFacebookでシェアされまくる人気記事も生まれてきました。するとTwitterやブログ経由で、「こんなテーマの原稿を書いてもらえませんか?」という仕事の話が舞い込むようになったのです。

Webライターの単価には格差がある

本格的にライターの仕事をメインにしてから、今で三ヶ月です。あらゆるテーマ、文字数、単価のお仕事をしましたが、とくにインターネットメディア(サイト)向けに文章を執筆する”Webライター”の単価には大きな格差があります。

ぼくがお受けした仕事で一番の低単価は「2,000文字:800円(一文字0.4円)」で、高単価は「3,000文字:30,000円(一文字10円)」です。ライターとしての実績、知名度、運営会社の規模にもよりますが、それほど明確な格差があるのです。

当然ながら安い仕事ばかりをこなしていると、寝る間も惜しんで仕事をしているのに、満足な収入が得られず、生活していくことができない…そんな状況に陥ってしまいます。しかし数をこなさなければ、お客様の信頼を獲得できずに、ライティングスキルもアップしないため、単価もアップしない…という難しい選択を迫られます。

月300本の原稿を書き、在宅ワークの月収は会社員時代以上に!

ぼくにとってラッキーだったのは、自分のブログがあったことです。やはり「こんな原稿を書けます!」といくらアピールしても、文章力・表現力は実際に見てみなければ分からないもの。ぼくの場合はお仕事を頂く際に、ブログから同じテーマの記事サンプルをピックアップし、それをクライアントにお送りすることで仕事を獲得する確率は高くなりました。

クラウドソーシングサイトのランサーズにもお世話になっていますが、今ではクライアント様からリピート発注を頂いたり、月極で契約する形(固定報酬)で仕事をさせてもらうようにもなりました。

執筆依頼をいただく原稿と、自分のブログに投稿する記事は、一月あたりで300本。今となっては会社員時代の月収を上回る収入を得ており、家族で海外・国内旅行に出かけることもできます。フリーランサーとしての自由を満喫しています。

在宅ライターは、積み上げた分だけ見返りがある。

最近では「ライターになりたい」「ブログを頑張りたい」という方々から多くの相談を頂きます。みなさん最初から効率的にお金を稼ぐことを考えておられますが、ぼくの経験から「まず四の五の言わずに、大量の文章を書いてください」とアドバイスしています。

もちろん最初は生活していけるほどのお金にはならないかもしれないし、人から注目されることもないかもしれません。しかし、そのような孤独な時期に踏ん張り、コツコツと爪を研ぎ続けた人だけが、フリーランスとして成功していくのです。

逆に言えば、在宅ライターは文章スキル、単価、収入の推移が目に見えて分かりやすい職業です。やればやった分だけ見返りがあり、向上したスキルの分だけお客様に貢献できます。ライバルが多い分野ですから人並みの努力で生活していくのは難しい…でも量をこなしていけば、必ず突破口が開けます。

人が「アッ!」と驚くような極端な数をこなせば、在宅ワークでも十分に生活していけるのです。チャレンジする価値はあります!

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