モデル、シンガーを経て、邦楽器演奏家とライターを掛け持つフリーランスへ。

今まで経験した仕事の殆どがフリーランス
邦楽器の演奏家としてフリーランスという立場で働いている私ですが、過去には多様な仕事を経験してきました。
ウエイター、営業、葬儀会社、物流の仕分け、水商売、スタジオマネージャー。そしてモデルやクラブシンガーとして働いていた時期もあります。
アルバイトでの勤務もありましたが、モデルやシンガー、現在の仕事などは、その殆どが、いわゆるフリーランスと同じ雇用形態です。そもそも雇われていないので、雇用関係ではなく日雇いやフリーターと同じような立場。
26歳で離婚し、母子家庭として子育てをしてきましたので、本来なら正社員として就職することが一番安心なのですが、結果としてフリーランスという道を歩み続けることに。
その日その日に食べていくためには日払い制の仕事しかなかった

お互いが若くして結婚したため貯蓄の余裕がないまま、生活のための稼ぎが必要な状態で母子家庭をスタートしました。
正社員として雇ってもらえる仕事を探しながらも、日払い制のアルバイトで食いつなぐ日々でしたが、一つの仕事先で成果を出し長く勤務していけば正社員への道も開ける希望がありますので、求職活動もやめて、一つのアルバイト先で頑張っていました。
そんな折に見つけたのが、邦楽器の保存会。規模の大きな保存会で、地域に住んでいる女性が中心となって熱心な活動をされており、最初は興味本位と息抜きのつもりで見学に行きました。
こういった、地域活性化を目的とした活動は、子供を連れて一緒に参加していくこともできそうだ、というのが大きな魅力でもありました。それが気づけば指導を任される立場にまでなり、徐々に本格的な邦楽演奏の世界へ導かれ、演奏家としての職業をスタートさせることになったのです。
不安定きわまりないけれど、子供との時間が戻ってきた

趣味のつもりで始めた邦楽器演奏も、仕事になればモデルや歌手時代と同じで、安定とはもっとも遠いところにある生活です。
また、練習日程、リハーサル、演奏本番など全ての予定は不定期ですので、子供の学校行事などとのやりくりも大変な職業です。楽器の購入や維持は勿論、自分で団体を立ち上げることになった時には設備投資も続き、家庭生活のもしものためにと、アルバイトをしなくてはいけない、というところまで落ち込んだこともあります。
しかし面接を受けてみると、アルバイトといえども演奏家の仕事を優先するのが難しいということを痛感しました。それはそうですよね。こちらの仕事がない時だけアルバイトに入りたいなんて、そんな都合の良いお仕事はないでしょう。
そんな時に知人から演奏に関わる事務作業や制作作業などの仕事を頼まれることがあり、アルバイト代わりに随分助けになりました。
というのも、今はSNSや色々なツールがあり、パソコンなどでやりとりするのも当たり前ですが、当時は宣伝物や制作資料、写真の加工やホームページ作りなどは業者に頼んでいた時代です。
今後のためにと睡眠時間を削り独学でパソコンを触っておりましたので「こういった作業が収入に繋がる方法をもっと模索しておく必要がある」と思いました。その橋渡し的な役割を持つランサーズに出会ったのは、今年に入ってからの事です。
在宅・SOHO・フリーランスがもたらす生活

ランサーズ含め現在引き受けているお仕事は、毎週締め切りがあるものも勿論あります。演奏に関わるスケジュールに合わせて、その都度引き受ける仕事量を調整したり、日々の時間をやりくりし、自分で時間をコントロールすれば両立が可能です。在宅であるからこそ、演奏者という仕事と両立ができています。
時間が自由だということは、良くも悪くも自己管理にかかってきます。最初はお仕事を引き受けすぎて、空いた時間はほとんどパソコンにつきっきり、ということもありました。順調にお仕事が来るようになってからは、執筆にかかる時間も予測できるようになり、私生活も本業も、優先しながら続けられています。
パソコンさえあれば、例え旅先でもどこでも仕事ができるのは大きな魅力です。もし私が演奏家として表に立つことができなくなった時には、舞台制作やマネージメント、執筆のお仕事などを本業にしたいとさえ思っています。
一人で暮らす叔母、また離れて暮らす両親のために時間を空けてあげることもできるでしょう。「時間が自由」な在宅の業務というのは、今後、益々広がると思っています。







