最近良く耳にする在宅ワーク。その実態は?

憧れの在宅ワーク。メリットはたくさん!でも気をつけたいことも
自分の好きな時に、好きなように仕事ができる!と憧れの念を抱いて、思い切って飛び込んでみた在宅ワークやフリーランスという生き方。
広告プランナーやコピーライターとして独立して約4年半、在宅ワークやフリーランスを始めて本当に良かった!と思ったり、時には厳しい現実をつきつけられたりもしてきました。
今回は、筆者の実体験の中でひしひしと感じた、在宅ワークやフリーランスならではのメリットや、これから始めてみたいと思っている方に気をつけていただきたいことなどなど、経験者だからこそお伝えできるお話をご紹介します。
在宅ワークのメリット(1)| 時間が自由!
在宅ワークやフリーランスのメリットとして一番感じているのが、“時間が自由である”ということ。会社勤め時代は、勤務時間や休日も決められているので、自分や家族と過ごす時間もかなりの制限がありました。
しかし、在宅ワークの場合、納期やお客様との打合せの時間さえきちんと守れば、基本的には自分たちの時間です。私の場合は、土日は込んでいて行けないようなテーマパークやショッピングセンターなどに、空いている平日に出掛けています。
もちろん、時間が自由というのは、納期などをしっかりと守った上でのお話。在宅ワークの実態として、責任や自己管理能力が必要となるのも忘れてはなりません。
在宅ワークのメリット(2)| どこでも仕事ができる!
仕事場所を選ばないのも在宅ワークやフリーランスのメリットです。今は、インターネットやクラウド環境が急速に整っているので、広告デザインやコピーライティングなどのように、パソコンでの作業が中心の方は、自宅以外でも仕事をすることができます。
最近では、ネット環境や電源も整ったカフェも多いので、自宅以外で仕事をする場所が広がってきています。自宅作業が飽きてきたから気分転換にオシャレなカフェで仕事しようかな~なんていうことも可能な時代になっています。
仕事場の環境を気分に合わせて変えることができるのも、在宅ワークやフリーランスならではのメリットです。
在宅ワークのメリット(3)| ストレスフリー!
ストレスがとても少ないというのも、在宅ワークやフリーランスの忘れてはならないメリットです。ストレスが少ないというよりも、実態を言えば、“矛盾が少ない”という方が適切かもしれません。
在宅ワークやフリーランスの場合、良くも悪くも責任は全て自分自身にあります。責任を全て受け持った上で、自分自身で、都度訪れる判断や選択をしていきます。
組織としての対面を優先するために、自分の意図することとは違う行動を求められる会社勤めの方とは違いますので、ストレスや矛盾と離れながら業務を行なえるのも大きなメリットだと実感しています。
在宅ワークで気をつけるべきこと!
これまで筆者が感じたメリットをお伝えしてきましたが、もちろんメリットだけではありません。約4年半、在宅ワークを行なってきて、厳しいな~と感じたのが、まずは“営業できない”ということ。
売上を伸ばすにはもちろん、新規のお客様とのつながりを持たなくてはなりませんが、もともと営業職ではないので、自分から営業することがなかなかできず、仕事が激減、なんていうことも多くありました。
次が“資金繰り”。お客様は会社などの法人がほとんど。納品しても、実際に支払われるまでにはある程度の日数が必要となります。資金的ゆとりが少ないフリーランスの方の多くが、資金繰りで困ることが多いと思います。
今では、クラウド上でフリーランスの業務を紹介してもらえたり、請求業務も行ってくれるサービスもあるので、営業面や資金繰りの面で困ることは大分少なくなりました。これから在宅ワークやフリーランスを始めたいと考えている方は、ぜひこういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。