木が香る、新宿の温もり仕事空間 | HAPON新宿

木が香る、新宿の温もり仕事空間 | HAPON新宿
都会の喧騒を抜け出し、リラックスできる空間で作業したい方にオススメするのが「HAPON新宿」。新宿駅西口より徒歩約6分の距離にあるHAPON新宿は、店内に入ると木の香りがアナタを迎えてくれます。「日本」と「地方」をテーマとするHAPON新宿には全国から多業種の利用者が集まり、皆が開放感あふれたオフィスで作業。そんな、HAPON新宿について共同創設者の永森昌志さんにお話をお聞きしました。
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木に囲まれたオフィスから新しい仕事が生まれる

「都会にいながら木の温もりを感じる場所」。そんな暖かな空間で作業がしたいという方にオススメするのが「HAPON新宿」。新宿駅西口より、人混みをかき分け歩くこと数分。店内に入ると外では感じられない木の香りがあなたを包みこみます。お客様の要望にすぐ応えられるように、HAPON新宿には受付スタッフが常駐。パッと左に顔を向けると、コンセプトの「日本」と「東京」をかたちにした日本列島型テーブルがあります。

”HAPON”の”HAP”は「happen / happiness」が語源。「幸運や偶然、思いがけない出来事」という意味がこめられています。日本のハブである東京。東京のハブである新宿から、幸運や思いがけない出会いを生み出していきたいという意味が名前には込められています。

そんなHAPON新宿について、共同創設者の永森昌志さんのお話をもとにご紹介します。

HAPON新宿 』ワークスペース情報
■ 場所:東京都新宿区西新宿7-4-4 武蔵ビル5F

■ 面積:  5F全体 / 126.87坪(419.41㎡)
■ 部屋:・オープンエリア / 45席
     ・ブースエリア / チグリスエリア 18ブース / タイガエリア 12ブース
     ・会議室 / 南会議室・北会議室 6〜8名程度 / 応接室 (5名程度収容可能)

■ 料金:・ブース会員 / 月額50000円 / 入会金・月額と同額
          ・オープン会員(ロッカー付) / 月額27000円 / 入会金・22000円
          ・1DAYビジター / 2000円(日) / 入会金・無料
■ 電源 :◯
■ WiFi:◯
■ 特徴:店内は全体的に”木”を基調とした空間であり、入店すると心地よい香りが漂う。オープンスペースには一際目をひく、日本列島型の共有テーブルがあり、店内には落ち着いた音楽が流れている。フロントには受付スタッフが常駐しており、お客様のオーダーや疑問に即座に対応。

HAPON新宿で地方の活力をサポートしていきたい

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- HAPON新宿の設立の経緯についてお聞かせください。

私はHAPON新宿を運営する前に、親しい友人と一緒に千葉県・南房総でシェアハウスを運営していたんです。ビジネスという感じではなく、気のおけない仲間と楽しくワイワイやっていました。

シェアハウス立ち上げから数年がたったころです。運営メンバーの1人が「今度は仕事場をシェアしよう」と持ちかけてきました。「暮らしの場のシェアから仕事場のシェア」。タイミングよく東京・新宿にふさわしい物件を知っていたので、仲間とともにシェアオフィスの立ち上げを行なうことにしました。それが、HAPON新宿の始まりです。

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立ち上げを決めたのは、2011年のはじめごろ。構想を進めるなかで震災がおき、世の中の雰囲気は一気に暗く落ち込んでいきました。我々も、こんな時期にシェアオフィスの立ち上げをしている場合じゃない。東北に行ってボランティアをするべきなのではないかと葛藤していました。

ただ、東京でシェアオフィスを運営することにも、社会にとって何かしらの意味がある。自分たちだからこそ、できることをやろうと思い、シェアオフィス立ち上げに向け進んでいきました。

実際にオープンしたのは2011年の10月。コンセプトは震災の影響もあり、「日本」と「地方」にしました。あくまでHAPON新宿は地方へのハブとしての存在。この場所に人が集い、仕事をし、発信していくことで地方に影響を与えられたらという想いのもと運営を開始しました。

スタッフで手を動かして1から作りあげた木の空間

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- 店内に入って、まず感じたのが心地よい木の香りでした。このHAPON新宿はどのようにして完成したのですか?

HAPON新宿は内装を立ち上げメンバーで1から作りあげました。まず最初に決まったのがコンセプトの「日本」と「地方」。そして、コンセプトを体現する意味を込めた、日本列島型テーブルです。立ち上げメンバーに彫刻家がいたので、内装は彼を中心に制作を進めていきました。

1からの制作は非常に過酷な作業。まず10トントラックを使って、ビルの下まで木材を届ける。それを、メンバー全員でオフィスのある5階まで何度も何度も運び込みました。木材は1つ10Kgほどで800枚ほどあって…もう修行かと思いましたよ。

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それでも、なぜ木の空間にこだわったかというと、やはり心地がよいから。単純に「ナチュラルなものを揃えたい」という考えもありますが、店が新宿にあるというのが大きな理由。やはり新宿というと、人や車が多くてなんかゴミゴミしているじゃないですか。そんな街中に店があるので、店内は外とは真逆の空間にしたかった。できるだけお客様がリラックスして、心地よく仕事に取り組める場所を作りました。

木材は基本的に国産のものを中心に揃えています。広島産や宮崎産の「クスの木」、他にも木ではないですが北関東で取れる「大谷石」という石も使用しています。また、木だけではなく緑も欲しいと思ったので、室内用の観葉植物もところどころに配置。最大限、お客様に心地よく作業できる空間づくりを目指しています。

シェアハウス全体が日本地図 | 遊び心のある部屋の配置

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- ブースエリアの名前が「チグリス」と「タイガ」。これには何か意味があるのでしょうか?

先ほども説明したように、HAPON新宿のコンセプトを練るうえで、軸となったのは日本列島型テーブル。このテーブルを中心に各ブース、会議室の名前も決めました。12個のブースを用意するタイガエリアはテーブルを日本列島と見立てると北側。方面がロシア側であるため、シベリア地方の針葉樹林「タイガ」からブース名を名づけました。

この要領で考えていただくと簡単なのですが、南会議室・北会議室は位置的に朝鮮半島の韓国、中国から。チグリスエリアは、トルコ南東部に流れるチグリス川から名前をつけました。なぜつけたかというと…HAPONのなかに遊び心を入れたかった。少しでも魅力的なオフィスにすることで多くのお客様を惹きつけたいという気持ちでこのようなかたちにすることを決めました。

創設者の私が東京出身。日本を知るために頻繁に地方へ足を運んでいます。

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-「日本」と「地方」がコンセプトのHAPON新宿ですが、具体的に地方向けに活動していることはあるのですか?

HAPON新宿は「日本」と「地方」をテーマとしていますが、実は私は東京都出身。地方の実情をあまり知ることなく育ってきました。そのため、今は実情を知るために積極的に地方へと足を運んでいます。

先月は高知の四万十川に行ってきました。日本最後の清流と言われているだけあって、景色のよさ、川の綺麗さにとても感動しました。東京出身の者からすると、地方はコンテンツとして非常に面白い。東京のほとんどは3次産業と呼ばれるサービス業が中心ですが、地方にいくと2次産業、1次産業までやっている。東京にはないコンテンツの広さと深さに魅力を感じます。

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一方で地方に感じる課題は「過疎化」。地方を巡り、東京に戻ってくると人の数の違いにいつも驚きます。東京の人混みをみると、それだけで気持ちがあがるというか、逆に地方の人の少なさには寂しさを感じます。

我々がそんな地方の実情を今すぐに変えることはできないですが、HAPON新宿を多様な人が集う、多層的な空間にしていきたいと考えています。「HAPON 都道府県会」と題し、その県に興味・関心のある方を集めた会をこれまで7回開催。このような会を通して、各地方の魅力を参加者とともに伝え合い、地方の良さを再確認しています。

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- 私自身、各地方の良さや魅力には気づいていないことがいっぱいあります。地方の課題が取りざたされる機会が多くなった今、HAPON新宿のように地方に目を向ける姿勢は大切だなと思いました。ありがとうございました。

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