半農半ライターの生活に憧れて|フリーランスになる前に、会社勤めの経験を。

半農半ライターの生活に憧れて|フリーランスになる前に、会社勤めの経験を。
フリーランスというと、とにかく自由で、仕事をするも昼寝をするも、遠くに遊びにいくのも好き勝手に出来るというイメージがあるかもしれません。しかし山上さんは言います。「フリーという言葉に惑わされるが、全てがフリーではない」と。半農半ライターの生活を夢見るフリーライターが語る、フリーになる前に会社勤めの経験を。
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会社を辞めて、フリーランスを選んだ理由

以前に、出版社で編集の仕事に就いていたことがありました。その時は、フリーランスという選択肢は全く頭になく、仕事は会社に行ってするものと思い込んでいたほど。その後、IT職に転向し、簡単なプログラムを組んで業務の効率をアップするツールを作ったりしていました。

その時に、「この仕事は、自宅でもできるのではないか」とふと思ったのがきっかけです。結局、プログラミングよりも文章を作る方が性に合っていると思い、現在はフリーランスのライターとして自宅で働いています。

とはいえ、それまで結構長い間企業勤めもしてきたわけですが、その経験が今、とても役立っていると感じています。

電話やskypeで連絡を取り合ったり、クライアントと対面でミーティングをする。また、納期の管理や細々とした小さな判断まで、企業で培った仕事の進め方やマナーなどが今、とても役に立っています。

企業に比べ小さな事しかできないフリーランスという働き方の魅力

パソコンデスク
規模は様々とはいえ、企業は複数の人間から成り立っていて、その分大きな事、より社会貢献度の高い仕事をする事が可能になります。高い視点から、大きく物事を俯瞰できるという点から言っても、企業で働く事は一度は経験しておいて損はないのではないかと思うのです。

それに対して、フリーランス、在宅の仕事は自分1人の手で抱える事ができる仕事を行います。それは、仕事の規模という観点からすれば、大した仕事ではないという事になるかもしれません。

その上、全て自分に責任がかかってきます。ですが、逆に、クライアントからの「ありがとう」も全て自分に返ってくる、また、仕事をどのように発展させていくか、という事も上司に相談する事も稟議にかける必要もなく、自分で決めていく事ができる、そういうところに、この働き方の魅力を感じています。

また、満員電車や会社の人間関係のわずらわしさとも無縁です。この辺りは、余計なストレスがかからず効率よく仕事をしていける要因となっていると感じています。

フリーという言葉に惑わされるが、全てがフリーではない

フリーランスとして働き始めてしばらく経ち、フリーランスという単語がそれまで私にイメージさせていた、「楽な感じ、気ままな感じ」が幻想であったと気づきました。会社勤務の方がある意味ずっと楽で気ままではないでしょうか。

納期が迫っていて夜遅くまで働いていても、誰も「もう終電に間に合わないから、明日でいいよ」なんて言ってくれません。自分しか居ないから。でも、だからこそ頑張れる、というところでもあるのですが。

これからはより自分に合った環境に移行していきたい

里山のある風景で

ライターなので現地に取材に行く事もありますが、基本は自宅での仕事が多いです。山が好きで、時間があれば近場の山に登ったりしているのですが、歳をとったら山の麓や山中に引っ越して、野菜でも作りながらゆったり暮らしたいと思っていました。

でも、今の働き方なら、そう遠くない未来に叶えられる事だと気づき、移転に向けて計画を練っているところです。今住んでいる関西圏の山の中、多分兵庫か京都になると思うのですが、半農半ライターみたいな(笑) 生活をしたいと思っています。

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