ロゴ作成できるデザインアプリを試してみた

ロゴ作成ができる無料のデザイン性の高いアプリについてご紹介している記事です。「LogoScopic Studio」、「Logo Foundry」、「Assembly」という3つのアプリを操作性やデザイン性をチェックしました。

パソコンがなくてもロゴは作れる

学生の方々や、社会人でプライベートで活動している団体など、何か新しい事を始めようとしたときにロゴが必要になった事はあるのではないでしょうか。

学生の方々などはパソコンを持っていない方も多いのではないでしょうか。調査によると、 大学生のパソコン所持率は56%の一方で、スマートフォン所持率は99%です。スマートフォンなら持っているという方が多いのかもしれません。

またはパソコンを持ってる方々も、外出先のカフェで新規プロジェクトの打ち合わせ中にその勢いでロゴを作成したいということはないでしょうか。

そんな方達向けにスマートフォンでロゴ作成できるアプリをご紹介します。たかがスマートフォン、ダサいロゴになってしまうと思ったら大間違いです。スタイリッシュでデザイン性が高いロゴが作成できるアプリをご紹介いたします。

アプリを使ってみた様子は、主観的に

操作性(使いやすさ)
デザイン性(デザインの自由度や完成度)
汎用性(いろいろな団体に応用可能か)

の項目別評価をしています。

テンプレートから簡単に作成できる「LogoScopic Studio」


Logo Scopicは豊富なテンプレートを利用して自分のロゴを作成できるアプリです。

テンプレート系のソフトは一昔前のデザインが多かったり、作り込まれたどこかの企業に似たデザインだったり、オリジナリティに欠けるという印象がありました。

ところが、このアプリは選択できるテンプレートがとてもスタイリッシュです。ICONIC,PRO,ART,LIFESTYLE,FASHION,PEOPLEなどのカテゴリに分かれており、今時のシンプルなデザインが多いです。業種によって分かれているので自分が作りたいテーマが選びやすいでしょう。

このアプリの特徴は、豊富なデザインを選べる点です。各カテゴリ約90種類?200種類ほどのテンプレートがあります。

フォントは無料だと基本的な4種類ほどから選べます。選択できる数は少ないですが、それぞれシンプルで使いやすいフォントです。フォントの上にあるバーは、上が文字の大きさを調節するバー、下が透明度を調整するバーです。

編集できる箇所はとてもシンプルで、「文字の追加」と「背景色の変更」です。デフォルトで下記のような画面になっており、どちらかを選ぶことができます。また、Undo(一つ前の状態に戻すやり直し)やRedo(一度やったことをもう一度実行)する場合には、上部から出ている矢印の箇所を押すと左矢印=Undo、右矢印=Redoが可能です。

デフォルト画面の状態でチェックマークを押すと、ロゴ完成となります。ポップアップで背景色の有無を決めたら、「SAVE」を押せば保存が可能です。保存形式は自分で選択できず、自動的にpng形式で保存されます。

デメリットは、無料で使うには制限があるところです。フォントも4種類からの選択、選べるテンプレートも無料で選択できるテンプレートが少ない印象でした。

Logo scopic (iPhone用)/ Logo Maker : Logoscopic(Android用)
操作性:★★★★☆
デザイン性:★★★★★
汎用性:★★☆☆☆

シンプルな図形を組み合わせてロゴ作成できる「Logo Foundry」

Logo Foundry はシンプルな図形を選択して、自分で組み合わせたりそのまま利用したりしてロゴを作成できるアプリです。

ただし、このアプリの特徴はロゴマークに使用する文字の部分が凝っていることです。文字を山形にできる「ARC」機能や文字を波打たせたようにできる「FLAG」機能を使えば、スタイリッシュなロゴに見えます。

フォントはシンプルなフォントから凝ったフォントまで100種類以上用意されているため、どんなデザインにも合わせることができるでしょう。

レイヤー機能があるためレイヤーで重なり順を調整が可能です。レイヤーのロックも可能なので、各図形を移動する際にスマホだと細かい操作が難しそうな箇所もレイヤーロック機能で解決できるでしょう。

保存形式はPNGとJPGが選択でき、ファイル名も自由に決めることが可能です。

デメリットは、デフォルトで用意されている図形は基本的な四角形や三角形などのシンプルな図形です。本記事で紹介する2つのアプリに比べると少しスタイリッシュさには欠ける印象です。

Logo Foundry (iPhone用)/ Logo Maker & Logo Creator
操作性:★★★☆☆
デザイン性:★★☆☆☆
汎用性:★★★★☆

PCのような操作性の「Assembly」

筆者が最もおすすめするアプリです。本来の用途はステッカーなどのグラフィック全般をデザインするためのアプリで、アプリの名前にロゴが入っていないのでiTunesStoreでも気づきにくいかもしれません。シンプルな図形も豊富なことからロゴを作るのにも適しています。

特徴は、操作性が良いことです。スマートフォンの限られた画面の中でも、どのボタンを押せば良いか分かりやすく、次に起こることが予想しやすいです。アートボードの右側にあるツールボタンで、最前面最背面の調節、垂直方向への反転、選択中の図形のコピー、図形の回転、選択中の図形の削除が可能です。

テンプレートは組み合わせて使うためのシンプルな図形もあれば、図形単体と文字を組み合わせればすぐにロゴになりそうな作り込まれたテンプレート両方が用意されています。シンプルな図形は組み合わせてスタイリッシュに使えそうな図形が揃っていますし、作り込まれたものは今時のフラットなデザインのものが多くそのまま使いやすそうです。

特筆すべき点はガイド機能です。スマーフトフォン用のアプリでガイドが使えるのは非常に貴重でしょう。ガイドがあると同時に、画面上部中央の磁石マークでSnapping機能のON OFFを切り替えられるため、複数の図形の端をぴったりと揃えたい時には、ぴったりと端を揃えやすいです。

さらに、色の選択がとても充実しています。簡易的なアプリだとあらかじめ決められたパレットから色を選ぶのが普通ですが、このアプリでは色相環のような画面で選択することができます。さらに、自由に選べるのと同時に画面下部ではオススメのカラーパターンが表示されているので、色選びのセンスに自信がない人もこのカラーパターンから選べば、良い色使いのロゴが作成できるでしょう。もちろん図形の透明度も調整が可能です。

保存形式はPNG,SVG,PDFの3種類の選択が可能で本記事で紹介したアプリの中でも最も選択できる種類が多いでしょう。Export sizeも大きく印刷にも耐えうるサイズで出力が可能です。

デメリットは、文字の入力が有料という点です。それ以外の操作性などは文句がない分非常に残念です。

Assembly (iPhone用のみ)
操作性:★★★★★
デザイン性:★★★★☆
汎用性:★★★★☆

無料のアプリでもデザイン性の高いロゴは作れる

アプリでデザイン性の高いロゴを作るコツは、シンプルな図形を組み合わせることでしょう。

3つのアプリで共通して苦労した点は、図形の組み合わせは可能ですがベジェ曲線や図形の頂点を編集してオリジナルな図形を作ることが不可能でした。自分で一から図形を作る場合にはパソコンでのロゴを作成ソフトの記事やデザインソフトの記事も参考にしてパソコンでの作成もチャレンジしてみてください。

デザインアプリで頑張ってみたものの操作が難しく思った通りのロゴが作りにくい時もあるでしょう。そんな時はプロに頼むのが一番です。「クラウドソーシング」なら、個人で活動しているデザイナーに直接依頼をする事ができます。制作会社に依頼するほどでもない単発のロゴ依頼でも個人で活動しているプロのスキルを持つデザイナーに依頼する事ができるのです。

クラウドソーシングの利用も検討してみるのはいかがでしょうか。

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