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FileMaker(ファイルメーカー)とは?売上管理の業務効率化はシステム化で解決

ビジネスを成功に導くためには、データ管理やデータ分析は欠かせません。その他にも、行わなければならないプロセスはたくさんあります。ただ、それらを管理しきれずに、手に負えなくなっているケースもあるでしょう。それらをスムーズに行い、業務の効率化を図るには、FileMakerによるシステム開発がおすすめです。この記事では、FileMakerの特徴や利便性をご紹介すると共に、それを用いたシステム開発を依頼できる外注先についてご紹介します。

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会社にとって役立つシステム! FileMakerとは

コーディング
FileMakerとは、業務を最適化させるデータベースソフトのこと。Appleの子会社であるFileMaker社(アメリカ)によって開発・販売されています。操作性や柔軟性が高く、デザイン性にも優れているのが特徴です。

FileMakerを利用すると、ビジネスのあらゆる課題に対応できるカスタムアプリを作成でき、非効率なプロセスを合理化させるシステムが構築できます。それにより分散したデータを効率的にまとめられたり、処理できたりするようになるため、さまざまな業務の効率化が図れるのです。

FileMakerでニーズに応じたシステムを構築することで、非効率なタスクを減らせるのはもちろん、データ入力の負担を減少させたり、チームの生産性を高めたりもできます。プロジェクト管理から在庫管理、請求明細書の管理やイベント計画、資産管理や顧客管理、観光旅行のダッシュボードやフィールドリサーチに至るまで、あらゆる業種・業務内容にFileMakerは用いられているのです。
関連:FileMaker(ファイルメーカー)のメリット

また、FileMakerは、WindowsやMacはもちろん、iPadやiPhoneなどのiOSや、その他のWeb上でもシームレスに使うことができ、ネット環境さえあれば使う場所を選びません。どこからでもアクセスでき、多岐に渡るプラットフォームでのデータ共有が可能です。

FileMakerは、会社やチームにとって非常に役立つシステムといえます。

FileMakerで業務の効率化が図れるシステムを開発しよう!

コーディング

FileMakerは開発効率が非常に高く、数10名~100名までの情報共有であればデータベースソフトの中でも特に優れたソフトといわれています。その理由は、その独特な構造にあります。

FileMakerでは、プログラミングするのに専用の言語を使わず、一覧からスクリプトを選んで設定するなどさまざまな制限があります。その制限が結果的にバグの発生率を抑え、開発時間の短縮にもつながっているのです。

数10名~100名という規模は、中小企業のデータベースソフトに非常に適しています。そのためFileMakerは、中小企業におけるシステム開発で非常に実用的なソフトといえるでしょう。

そんなFileMakerは、簡単な機能であれば設定作業に近い要領でシステム構築が行えます。プログラミングに専門用語を使う必要もないため、プログラマーでなくてもある程度までシステム構築が行えるのも魅力です。ただ、業務の効率化をより一層図るために本格的なシステムを設計したい場合は、専門的な知識も必要になるためプロに依頼するのがおすすめです。

FileMaker社からパートナー認定を受けているメンバー会社(FileMaker Business Alliance)は多く、そういったFileMakerの開発サービスを提供している会社に依頼することで、FileMakerを活用したシステム開発は容易に行えます。外注することで時間や労力を費やすことなく本格的なシステムを構築でき、スムーズに業務の効率化が図れるでしょう。

Filemaker 開発サービスを提供する主な会社

微笑む女性

FileMakerを利用したシステム開発を依頼できる主な外注先は、以下の通りです。

株式会社バルーンヘルプ

株式会社バルーンヘルプは、FileMakerによるシステム開発や各種サポート事業、教育事業を展開する会社です。FileMakerに特化したシステムの受託開発やコンサルティング、トレーニングや保守サポート、ライセンス販売などを行います。依頼者の要望に応じ、FileMakerに関する業務をトータル的に、もしくは部分的にサポートします。

また、有料でマンツーマントレーニングも行っています。システム構築を行う上で分からない点であったり、困った点などがあったりすれば、マンツーマントレーニングを受けることで開発のプロに集中して教えてもらうことができます。

株式会社Too

株式会社Tooは、デザインや映像、印刷などに関する機器の販売や技術サービスを提供する会社です。また、FileMaker社から認定された正規開発事業者でもあり、FileMakerの開発サービスも提供しています。導入実績は100社以上で、FileMakerを活用したシステムの受託開発や導入支援、保守サポートやカスタマイズなどを行います。

FileMakerに関する業務を部分的に依頼するのはもちろん、開発からサポートまでワンストップで依頼できるのも魅力です。定期的にFileMakerのお悩み相談会も開催しており、プロの技術者に無料で相談することもできます。

株式会社ジェネコム

株式会社ジェネコムは、FileMakerのシステム開発やコンサルティング、トレーニングやライセンス販売を行う会社です。FileMaker社からパートナー認定を受けているメンバー会社(FileMaker Business Alliance)の中でも最上位を示すFBA Platinumレベルメンバーでもあり、個人から大企業まで幅広い業種の人々がこちらの会社を利用してFileMakerを導入しています。その実績数は、なんと3000プロジェクト以上。

FileMaker以外にも、Apple製品やamazon web serviceなどの他の仕組みを組み合わせてシステム構築を行うなど、依頼者の要望に応じて効率的なシステムを構築します。

FileMakerの開発は会社以外にも依頼できる?

フリーランス

ビジネスにおける課題を解決し、業務の効率化を図れるFileMaker。それを活用したシステム開発は、FileMaker開発サービスを提供している会社以外にも依頼できます。その主な依頼先とは、以下の通りです。

フリーランスのエンジニアに依頼

FileMakerのスキルを持つエンジニアは、会社に属している人だけでなくフリーランスでも多くの人が活躍しています。そのため、フリーランスのエンジニアに依頼することでもFileMakerによるシステム開発は行なえます。特にフリーランスは、個人との直接契約となるため、スムーズなやりとりが可能です。

クラウドソーシングも活用できる

FileMakerによるシステム開発をフリーランスに依頼するなら、クラウドソーシングの活用がおすすめです。クラウドソーシングを活用すれば、条件や予算に合わせて依頼先を選びやすく、ニーズにマッチしたフリーランサーを見つけられます。

まとめ

今や世界中で100万人を超える人々がFileMakerを活用しているといわれています。どこからでもアクセスでき、業務の効率化を図れるFileMakerは、組織能力を高められるツールのひとつ。ビジネスを最適化する上で、非常に役立つツールともいえるでしょう。

そんなFileMakerによるシステム開発を、クラウドソーシングを通してフリーランスに依頼するなら、ランサーズの活用がおすすめです。ランサーズにはFileMakerのスキルを有したエンジニアやプログラマーが多数登録しており、業種や業務内容に合わせて最適なフリーランサーを見つけられます。

FileMakerでシステム開発を行い、今の業務をより効率化させましょう。

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