メルマガ作成を依頼！費用相場や料金体系をご紹介

メルマガ（メールマガジン）運用は難しく意外と手間が掛かりますので、プロに依頼したいとお考えの企業も多いでしょう。そこで今回は、メルマガ配信の目的やメルマガ作成の注意点、チェックポイント7つをご紹介します。また、依頼する際の費用相場や料金体系もまとめました。自社にはどのようなプランが合っているのかがきっと見えてくるので、ぜひ参考にしてみてください。

メルマガ（メールマガジン）とは？

メルマガとは、購読者に情報を届けるために一斉に送られるメールで、企業や運営者などが顧客にアプローチをするために用いられます。
メールアドレスさえ知っていれば情報を配信できるので手軽で始めやすく、メルマガはインターネット初期から活用されていました。

SNSを使って情報発信をする企業が増えてきた現代でも、多くの企業や運営者がメルマガ配信を続け、新たに始めています。
それだけ、メルマガを活用するのは効果的なのです。

メルマガ配信の目的とは？

• 興味を持たせる
• 販売する
• ファンにする>

メルマガ配信は、主に3つの目的を持って活用されます。
まずは、商品やサービスを紹介して興味を持ってもらい、割引のクーポン発行やキャンペーンの情報などで購買意欲を促進させます。

そして、買ってもらったら終わりではなく、商品活用のアドバイスや、生産者へのインタビューなどを配信し、顧客からファンになってもらうこともメルマガ配信の目的です。

メルマガ作成の注意点とは？チェックポイント7つ

では、メルマガを効果的に活用するためにはどんなメルマガが好ましいのか、メルマガ作成の注意点をご紹介します。

1.クリックしたい件名か

購読者は必ずしもメルマガを見ているとは限らないため、まずはメールを開いてもらえるかが重要です。
届いたメール全てに目を通す人もいれば、大切なメールや興味のあるメルマガだけを見て、それ以外は全て未読という人も多いでしょう。

そのため、メールを開かずとも見てもらえる件名で、「読んでみよう」と思ってもらえるかどうかがとても重要なのです。
件名で大切なのは、何についてのメルマガなのかが分かることに加えて、興味を引くようなものになっていることです。

例1はセールの案内メールだということが分かりますが、少し物足りなさを感じ「時間があるとき見てみよう！」と後回しにして忘れてしまうこともあるでしょう。
一方で例2は、「先着50名！？急がなきゃ！」とすぐにメールを開きたくなり、購入者を逃す可能性が低くなります。

このように、メルマガの件名ひとつで効果的なものになることも、無駄になってしまうこともあるのです。

2.内容は件名から脱線していないか

読み進めてみて「で？結局、答えはどうなったの？」とならないように注意が必要です。特に、購読者をファンにするためのメルマガでは、コラムのような内容になることがあるでしょう。

その際に、メルマガを書き進めていて、いつの間にか話が脱線し件名とは違う内容になってしまうことがあります。
購読者はメルマガの件名に興味があってメールを開いて読んでいますので、全く違う内容になっていると「読んで損した」ような気持ちになってしまいます。

せっかく獲得した購読者をメルマガで不快な気持ちにさせてしまっては本末転倒です。
メルマガを書き終えたら件名と照らし合わせて、脱線していないか確認することを忘れないように心掛けましょう。

3.読みやすいか

読みにくい文章は最後まで読んでもらえない傾向にあります。
「何だか読みにくい」と感じる文章は途中で読むのを止めてしまい、最も伝えたいことが伝わらないメルマガになってしまいがちなのです。

文章は、声に出して読んでみたり、複数の人に読んでもらったりすると、修正点が見付かりやすいでしょう。

4.読者が興味を持つ内容か

購読者がどんな人たちなのかをイメージしてみることも大切です。
例えば、離乳食を扱う企業のメルマガなら、購読者のほとんどは忙しいパパやママだということがイメージできます。

そこで、メルマガの内容も忙しいパパやママに合わせて、手軽にできるマッサージ方法や、赤ちゃんと遊びながらできるストレッチなど、興味を持って楽しめる内容にすると良いでしょう。

5.読まれやすい時間帯か

どんなに興味があるメルマガでも、購読者が忙しい時間帯では後回しにされてしまい、結局読まれずに無駄になってしまいがちです。
そのため、購読者はサラリーマンが多いならお昼休憩時間、主婦なら家族を送り出してから帰ってくるまでの時間など、読まれやすい時間帯を予想して狙ってみましょう。

また、メルマガの開封率をチェックして、どの時間帯が効果的であったか分析することも大切です。

6.あからさまな営業メールになっていないか

買ってほしくて仕方ないようなメルマガは、人を不快にさせてしまう可能性が高いです。
例えば、「本日限定セール」の案内メールが3日に1回も届いたりすれば、頻度が高すぎて特別感も無ければ、ただの迷惑メールになってしまいます。

購読者の購買意欲を促進させるには、商品を押し売りするよりも、商品の良さを分かってもらうメルマガの方が効果的です。

7.親しみやすい雰囲気が出ているか

ちょっとだけフランクな方が親近感が湧き、抵抗がなくなる傾向にあります。
企業のイメージや、購読者にもよりますが、特に購読者をファンに育成する目的のメルマガは、堅苦しい内容よりも少し砕けた雰囲気の方が効果的です。

「～よね。」や「～と思ったことはありませんか？」などの問いかける様な言い回しは、不思議と親近感が湧いてくるものです。
親しみやすい雰囲気からファンになる傾向は高いと言えますので、メルマガの言い回しなどにも注意をしてみましょう。

費用相場とは？メルマガ作成をプロに依頼

こうして注意点やチェック項目をみてみると、メルマガ運用とは奥が深く決して簡単ではありません。
そのため、より効果的なメルマガを配信したい場合は、是非プロの力を借りるのがおすすめです。こちらでは、メルマガ作成をプロに依頼する際の費用相場を、依頼先ごとにご紹介致します。

メルマガ代行業者の費用相場

メルマガ作成を代行業者に依頼すると6千円～10万前後が相場となります。
メルマガ代行業者に依頼する場合、業者によって費用は大きく異なります。
メルマガを送る頻度や、プランによっても様々ですので、どの位の料金が妥当だと判断することは難しいと言えます。

安価なところに依頼して効果のないメルマガは迷惑にもなり、顧客が離れていってしまう場合もあります。
また、メルマガ代行業者に高い費用を支払えば、良いメルマガ運用になるとは限らず、適切な費用で企業ごとに合ったプランを選ぶことが大切です。

クラウドソーシングの費用相場

メルマガ作成をクラウドソーシングで依頼すると2万～4万前後が相場となります。
メルマガの代行サービスは個人で請け負っているところもあります。
個人の場合はSNSなどで依頼するとトラブルになる可能性がありますので、クラウドソーシングを利用するのがおすすめです。

クラウドソーシングなら、利用した企業からの評価をみることができ、サンプルを載せている人も多いので参考になります。
費用相場も2～4万円と、代行業者に比べて費用幅が狭く適切な価格でメルマガ運用を代行してもらるでしょう。

料金体系とは？一例を比較

では、メルマガ代行サービスはどんな料金体系なのでしょうか。
依頼先によって様々ですので、一覧表で比較して見てみましょう。

メルマガ代行業者に依頼する場合

メルマガ代行業者の料金体系はやはり様々で、プランによって価格幅が大きいです。
A社はスタッフの稼働時間によってプランが組まれています。
B社は1回5,000通を上限に一月で送る回数ごとにプランが組まれ、上限の5,000通を超える場合は別見積もりになります。
C社はHTMLとTEXTの、メール構成の種類によって費用が異なります。

こうしてみてみると、自社にはどんなプランが適しているか見えてきた方も多いのではないでしょうか。

クラウドソーシングで個人に依頼する場合

クラウドソーシングで個人にメルマガ運用代行を依頼する場合、プラン設定は少なく、代行業者に比べて適切な価格帯です。
Aさんは1文字2円と文字数によっての価格設定で、2,000文字～の依頼となります。
Bさんはステップメールで、7ステップ以下を希望の場合は別相談となります。
Cさんは楽天やYahooのキャンペーンメール代行の専門です。

クラウドソーシングの中でもランサーズの場合は、出品されたサービスを購入することもできますし、企業から料金を提示して依頼募集をかけることも可能です。
依頼した場合は、応募してくれたランサーの中から、依頼したい人を選定します。

ランサーを選定する際は、評価や実績サンプルなどを参考にできる他、トライアルをお願いすることも可能です。

メルマガ作成の依頼先を探すなら！ランサーズがおすすめ

インターネット初期から利用されているメルマガは、SNS時代と言われる現代もまだまだ運用していきたいサービスです。
ただし、効果的なメルマガを配信するには、注意点やテクニックが必要で決して簡単なものではありません。

場合によってはせっかく獲得した購読者を、不快にさせてしまうケースもありますので、できればメルマガ運用はプロにお願いした方が良いでしょう。
また、メルマガ代行は業者だけではなく個人で請け負っている人も多く、個人の依頼先を探す場合はクラウドサービスを利用するのがおすすめです。

ランサーズなら、評価やサンプルを参考にすることができ、実績と信頼のあるパートナーが見つかるはずです。
ぜひ一度、ランサーズを利用して効果的なメルマガ運用を試してみませんか。