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たったひとりで年間採用44名を実現したランサーズ・人事担当によるLancersの活用方法


日本最大級のクラウドソーシングサービスである『Lancers』を運営している弊社では、グループ会社を含め約200名の社員が在籍し、現在でも会社の成長に伴い雇用型の採用も積極的に行っています。
今回は中途採用担当者1名が年間44名の採用を実現したランサーズ採用の裏側をご紹介致します。

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Lancers活用前に抱えていた課題

採用人数増加による業務の増加

会社の成長に比例し、一緒に働く仲間の採用人数も年々増加している。業務量が増える一方、採用担当者の人数は変わらないためすべての業務を1人で抱えるのは困難になってきていた。

カルチャーフィットする人材に出会いたい

ランサーズは採用において「ビジョン共感」をとても大事にしており、「本気で働きたい」という思いがある方との出会うための採用企画に時間を費やしたいという思いがあった。

Lancersでこう解決!

ランサーズプラットフォームに登録しているランサーさんへ、過去の実績や経験に応じて「書類選考~面接日程調整」や「スカウトリストの作成」などをアウトソースした。
それにより採用担当者がコア業務にフォーカスできたことで、KPI設計、イベント企画、面談基準の作成やアトラクトに時間をかけることができた。

会社の成長・採用人数の増加に伴い、採用企画がとても重要なフェーズにきていた。

ランサーズの採用業務について教えてください。

ビジネス職のアルバイトスタッフ・派遣採用からエンジニア採用まで全職種の中途採用を担っています。
今は会社の成長に伴い採用人数が増加し、中途採用を担当する事になりましたが、数年前までは新卒採用も含む全ての採用業務を私ひとりで行っていた時期もありました(笑)

また採用企画~採用だけでなく、入社オリエンでの事業説明やカルチャー浸透、入社後面談などのアフターフォローも行っています。
人事課題を解決するべく人事企画チームと連携し、採用・育成観点の振り返りを行い採用のアップデートもしています。

フリーランス活用した理由を教えてください。

弊社は嬉しいことに会社の成長と共に、年々採用人数が増加しています。
ランサーズは「テクノロジーの力で誰もが自分らしく働ける社会を作る」というビジョンを掲げ、その社会を本気で作りたい人のみ採用したいと考えており、採用人数がどんなに増えたとしても変わらないとても重要な部分です。

採用人数を増加させるには、応募の母数を増やす必要がりましたが、ランサーズが目指す社会を作りたいと思う方にどうやったら出会えるか、どう伝えたら想いが伝わるのか、そこに時間をかけたい…!と思っていました。しかし、リソースはいっぱいで膨大な日程調整とスカウトリスト作成で一日が終わる日々を送っていたのです。
ある日、唐突に「このままじゃだめだ…」と思ったのです。そして「Lancersを活用すればいいんだ!」と気付き(遅い)、Lancersで一緒に仕事をしてくれるランサーさんを探すことを決断しました。

外注を決断してから、たったの2週間で稼働開始。経験があるので安心してお任せできた。

どんな業務を依頼されていますか?

ランサーズの中途採用は募集職種が多いため、採用経路・手法も多岐にわたっています。中でもアルバイトスタッフ採用とエンジニアの採用に時間がかかります。
採用について、前者は主に媒体を活用して多くの方を採用しているので募集時の書類確認と日程調整業務が大変で、後者はダイレクトリクルーティングをメインで行っているのでスカウトリストの作成に多くの時間を要します。

私は採用のコア業務にフォーカスするため、「書類確認~登録~日程調整業務」と、「スカウトリスト作成」業務についてはランサーさんにご依頼しています。また、「ランサーズの会社概要資料(リンク)作成」も不定期でランサーさんにご依頼しています。

どのようなスキルをお持ちのランサーさんに依頼しましたか?また選定理由を教えてください。

日程調整については、一般企業での総務人事業務・セールス業務を経て、現在はフリーランスとして執筆・コピーライティング、取材・写真撮影、検品、事務代行を行っているランサーさんと。

スカウトリスト作成については、外資系人材紹介会社でのキャリアコンサルタントの経験を活かし、人事・採用代行、ライターを行い米国CTI認定プロフェッショナルコーチの資格保有しているランサーさんと行っています。

お二人共、人事業務の経験実績と、ランサーズでの受注実績がありご依頼しました。

実際に外注してみた所感は?

採用担当者の方ならおわかりになると思いますが、雇用型の採用~入社は「採用する」と意思決定し、求人票を出すところから入社まで最短でも約1ヶ月半~2ヶ月はかかりますよね。

他企業様もスキル以外の採用条件がそれぞれあると思うのですが、弊社の採用はスキル以外に「ビジョン共感」や「カルチャーフィット」を重要視しているので、マッチする方が限られ入社まで長期戦になりがちです。

しかしLancersの場合、相談~業務開始までのスピードが本当に早い!!
私の場合は、運よくいいランサーさんをすぐに見つける事ができたので、依頼をするまでに1日、実際の稼働まではたった2週間程度でした。
こんなに早くいいランサーさんと出会い、依頼できると思わなかったので「もっと早く依頼すれば良かった…」と後悔しました(笑)

業務の流れ・一緒に仕事を進めるうえで大切にしていたことはありますか?

お二人とは機密保持契約やセキュリティ基準の確認をさせていただいた上で、各採用ツールのアカウントを発行し、日程調整業務、スカウト業務をお願いしています。

すべての業務オンラインで行っていただいているので実はまだ一度もお会いしたことがありません。だからこそこまめなコミュニケーションを心がけています。
お二人ともレスが本当に早く、ときにはより良い進め方や方法を提案いただくこともあり、一度もリアルで会ったことがないとは思えず、社内メンバーの1人という感覚です。
また、ランサーズ自体のことを知ってもらうためにも適宜事業側の担当者と繋いでお話いただくことも心がけています。

▼ランサーさんとの日々のやりとり(細かい進捗も密に連携してくださるのでとても助かっています)

採用の”質”を上げ、「AWARD 2020」にて賞を受賞。外注していなければ、受賞する事は不可能だった。

依頼して良い変化は見られましたか?

自身がコア業務にフォーカスできたことで、KPI設計、イベント企画、面談基準の作成やアトラクトに時間をかけることができました。
そのおかげで、1つの採用媒体として利用しているウォンテッドリー株式会社さんの「AWARD 2020」にて、募集へのエントリー数に加え、ダイレクトリクルーティングや採用ブランディングの実践を通じて共感採用を推進している企業に贈られる賞のブロンズ賞を受賞することが出来ました!
今も1人で採用業務を行っていたらこの受賞はないですし、何よりコア業務に専念できたことにより採用する方の基準もアップデートされ、求める人材の採用・採用企画に注力できているように感じます。

さらに、スカウトランサーさんについてはご家庭の事情で就職されることになったのですが、ランサーズのファンになっていただき、就職してエージェントでランサーズのご支援を頂いています。一生お付き合いできる仲間と出会えたことも非常に大きかったです。

Lancersで依頼を検討している方へお伝えしたい事はありますか?

私と同じように1人で採用業務をされている方や複数名で採用をしているが業務がひっ迫している企業様は、ぜひ一度外注してみる事をオススメします!
採用人事をご経験されているランサーさんであれば日程調整だけでなく書類選考も依頼できると思いますし、この時間を他の業務にあてられるだけでも、大きな業務効率化に繋がると思います。

弊社の発注専任アドバイザーにご相談頂ければ、ご希望の依頼内容やご予算に合わせた依頼方法やサービスをご案内する事ができますので、是非ご相談いただければと思います。

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取材・文:織田 翔子

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