柴田 和雄 さん / プログラマー
青森県在住。三女の父。ソフトウェア開発会社に勤務し、大手企業などへ派遣されていた。派遣期間満了後に自社へ戻るも、20年近く勤めた会社の退職を決意。以降、フリーランスとしてシステム開発に携わってきた。世界でも1、2を争う豪雪都市での生活・勤務だったため、冬の通勤がなくなったことは、大きな時間削減につながっている。
「Lancer of the Year」とは、2015年からスタートした、スキルや経験を活かし、時間や場所にとらわれない新しい働き方を体現しているフリーランスの中から、次世代ワークスタイルのロールモデルとなる個人を表彰するセレモニーです。
世界有数の豪雪地帯・青森。
冬季になれば痛感する、在宅ワークの幸せ。
長年勤めた会社を辞めることになり、どうしたものかと途方に暮れる気持ちがありました。青森は仕事が多い場所ではありませんので。そんなときランサーズという世界を知り、これならやっていけるかもしれないと感じたのを覚えています。とはいえ最初に受注できたのは、ネットショップの書品登録業務。それでも、カンタンではなかったですね。やりたい仕事を得られるようになったのは、システム開発のスキルを活かし、「一括登録など業務効率化のお役に立てます」という提案をしたこと。そこで採択いただけたお客さまからは、今もお付き合いがあります。結果として収入は、多い時にサラリーマン時代の数倍、平均してもトントンと言えるくらい。生活するに困ることはありません。何よりありがたいのは、地方でも在宅で働けるという事実ですね。豪雪地帯に住んでいるため、通勤するのに一苦労。そこから開放されただけで、こんなにもストレスのない生活が送れるなんて。