石水 修司 さん / CGクリエイター
愛媛県在住。3児の父。剣道四段で、地域の小学生に指導する腕前。大手企業でコンテンツ制作に従事。「顧客から幾らを支払ってもらえるスキルなのか」を知るために、ランサーズで活動開始。地元・四国での開業に不安もあったが、全国の仕事を受けられるクラウドソーシングに背中を押され、2015年に独立。CG制作および映像制作を手掛ける。
「Lancer of the Year」とは、2015年からスタートした、スキルや経験を活かし、時間や場所にとらわれない新しい働き方を体現しているフリーランスの中から、次世代ワークスタイルのロールモデルとなる個人を表彰するセレモニーです。
きっかけは、自分の価値を知りたかっただけ。
40代、子供3人、田舎町での独立を決意した理由。
大手企業において、コンテンツ制作を担っていました。仕事をつづけるなかで、自分のスキルであったり、価値がどの程度なのか知りたいと思うように。「会社の看板を取り払ったときに、果たして自分は何者なのだろう。どれだけの価値があるのだろう」と疑問を抱いたのです。腕試しのつもりではじめたランサーズでの仕事。気がつけば、昨年に独立をしていました。東京や大阪といった大都市と比べたら、四国はとんでもなく田舎です。この地で開業することに、やはり不安はありました。ランサーズを使えば、日本中の仕事を受けることができる。仕組み上の事実に背中を押され、会社を飛び出しました。上は中学生、下は小学生という、まだまだ手のかかる子供がいます。会社を辞めるという選択は、やはり勇気が必要でした。それでも、この働き方を選んだことに間違いはありません。仕事の充実はもちろん、家族の用事にも積極的に付き合えるようになったのですから。