書籍の表紙カバーデザインの仕事

過去に募集された仕事の概要

応募の中で採用された制作物

実際の支払い金額

54,000 円

実際の受注者

works ブロンズ 認証済み、受注実績のあるランサーです

出版関係のデザインを20年以上しています

表紙デザインをご提案いたします。 背景の写真は、レンタル・フォト・ストックのプレビュー画像を使用していますので、小さいロゴがたくさん入っていて、見づらくて申し訳ありません。 レンタル代はデザイン代に含まれますので、もしご採用の場合はこちらで購入して、ロゴを取ることができます。 帯のようなデザインにしています。 中の文字は仮に入れてあります。神功皇后の写真は、Wikipediaのパブリックドメインの写真で、一円券の一部です。 変更のご要望や、バリエーションをご覧なりたいなど、 ありましたら、すぐに対応致しますので、お気軽にご連絡ください。 ご検討、よろしくお願いします。

この度はありがとうございました。 著者、編集ともに納得のいくデザインを頂戴して感謝いたします。

応募された制作物

募集詳細

概要・特徴

神功皇后をテーマにした人文学研究書のカバーデザインをお願いします。

◆書名：中世神功皇后言説
　　　―日本人の精神文化の一側面―
◆仕様：四六判・上製本・262頁
◆著者：上嶌真弓（うえじままゆみ）
◆コンセプトやデザインについての希望は依頼詳細をご参照ください

依頼詳細

著者からの本書説明とカバーについてのご希望は以下の通りです。

「神功皇后は、第十四代仲哀天皇の后で、『日本書紀』や『古事記』に登場します。お腹に子（後の応神天皇）を身ごもりながらも、神の命令により海を越え外国に攻め入った勇猛果敢な女性です。
中世の日本社会においては、神功皇后は優れた女性政治家(最初の女帝という意見も多くあります)の見本とされ、また、日本国中にある八幡様（特に宇佐八幡宮・石清水八幡宮）のご祭神の一柱として、伊勢の天照大神と並ぶ程の神威を持つ女神でもありました。
私の本はこの神功皇后が、一人の皇后から女神になり、「聖母大菩薩（しょうもだいぼさつ）」として貴族だけでなく庶民にまで慕われるようになった過程を考察したものです。神功皇后は海と深い関係がありますので、出来れば海の青を基調とした和風のデザインでお願いしたいと思います。」

記載項目

・書名（主題副題）
・著者名
・出版社名（ロゴは決定後に支給）

希望イメージ

シンプル 複雑

単色 カラフル

暗い 明るい

日常 高級

遊び心 厳粛

未来的 伝統的

女性的 男性的

希望する色

青系、水色系

納品ファイル

• イラストレーター形式 (.ai)

補足説明

設定なし

■ 選んだ理由

著者は当選作品の投稿当時より、カバーデザインにインスピレーションを受けられたとのことです。
また、帯に神功皇后の肖像を入れることでより印象的な作品に仕上がっているとのことで、この作品に決定させていただきました。

■ 提案者全員のお礼・コメント

どの作品も著者の意向を汲んでよく練られた意欲的かつ美しいものばかりで、著者・編集ともども当選作品の採択に最後まで大変迷いましたが、今回はworks6さんの作品を採用とさせていただきました。
複数の作品をご提案いただいたランサー様もいらっしゃり、本当に感謝しています。
これからも装丁デザインの公募を積極的に行っていきたいと考えていますので、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。