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中規模IT企業に所属し、上場企業のBtoCアプリの開発メンバー
■ プロジェクトの目的
上場企業が作成しているBtoCアプリの開発
■ 体制・人数
自社は4人・相手企業は3人(主にサーバサイド)・完全リモートの業務委託が1人の体制で主にAttrasian系のツール(Confluence・JIRA・Bitbucket・Slackなど)を用いて共同開発していました。
■ 自分のポジション・役割
アプリ全体の開発と単体テストの作成
■ 目的を達成する上での課題
ネット速度が遅い環境で大量のデータを取得・送信しなければならないため、正確な情報を反映しながらクライアントにストレスを与えないように作ることが課題でした。
■ 課題に対して取り組んだこと
・Viewの作成(Xamlの作成)に関して、無限スクロールなど、膨大な量のデータを読み込んで処理が遅くならないようにすること。
・非同期処理を使って、なるべくアプリがイベントを受け付けない時間を減らすこと。
・金融に直結する情報を扱うことが多かったため、データの正確性を保ちつつ、SQLは高速で動くような仕組みを作ったこと。
・単体テストを用いて、バージョンアップが行われても常に以前のコードが正しく動いているかどうかを確認したこと。
■ ビジネス上の成果
・Windowsアプリ(WPF)・Androidアプリ・iOSアプリともに商品化することができました。WPFとXamarin.Formsを用いて、Windowsアプリ・Androidアプリ・iOSアプリのクロスプラットフォーム開発をしていました。また、扱うデータは金融がらみなのでテスト駆動開発を取り入れて、単体テストも頻繁に書いていました。
開発モデルはMVVMで、DBを扱うことも多かったです。また、クライアントの実行環境のネット速度が遅いことから正確なデータを速度重視で取得する必要もありました。