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エクセル職人 (craftsmanship2015) の資格

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  • 品質情報管理システムの構築

    メーカーに勤めるエンジニアにとって、毎日が品質不良との闘いでした。

    毎朝、工場に着いて最初に行う仕事が、前日から早朝にかけて発生した品質不良の発生状況を把握することでした。

    多いときは一日に数十件もあり、数人のチームで発生原因を突き止めていくのですが、朝から晩までかかっても終わらないことがあり、また翌日にはその繰り返しです。

    品質不良のデータ整理だけで一日が過ぎていき、現状把握だけで対策どころか原因調査まで手が廻らないほどでした。

    これでは日々の仕事に終われるだけで何も改善できない!

    そう思った私は、品質不良のデータベースを作成することにしました。リアルタイムで発生設備毎にデータ登録できるようにし、それらのデータをデータベース(当時はただのテキストファイルベースで後にOracleを採用)で一元管理することによって、毎朝出社した瞬間から品質不良の発生状況が一覧表で確認できるようになり、また過去の発生状況と比較することで原因究明や対策立案に素早く取り組めるようになりました。

    同時に製造ロットの情報を元に、先に開発済みのデータ収集システムのデータとRDBを構築することによって、より素早い原因究明が可能となりました。

    当時は社内の標準ソフトにアクセスが使用されていなかったため、品質不良のテキストデータをdBASEファイルに変換し、エクセル上で品質データと設備データをリンクさせてSQLでデータを読み込むマクロ(VBA)を作成しました。

    この時からエクセルのマクロ(VBA)にどっぷりとつかり始め、自分が繰り返しエクセルで作業する内容は、かたっぱしからマクロを作成しはじめました。

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  • 製造設備データ収集・解析システムの構築

    タイトルは大変立派ですが(笑・・・

    約20年前に、あるメーカーのエンジニアとして働き始めましたが、その頃はまだWin95が出たばかりで、PCを使って作業するのは月に一度のプレゼン資料のためにグラフを作成したり、Wordで上司への最終レポートをまとめるときくらいでした。

    そんな状態ですから、製造設備の稼動データは帳票やオペレーターの手書き日報レベルだったので、品質トラブルや設備トラブルがあっても、データ収集は完全に人海戦術であり、信頼精度も不十分、比較するのはせいぜい1ヶ月分くらいのものでした。

    これでは、何が原因でトラブルが発生しているかわからない!ということで、担当設備に各種センサー(温度・圧力・流量)をつけまくり、そのデータをA/Dボードを介してPCに取り込んでエクセルでグラフを作成し、統計解析できるようにするという、当時の若い私としては非常に有意義で魅力的な仕事でした。

    これをきっかけにエクセルで仕事をすることが増え、また大量のデータと格闘する日々が始まりました。

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