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サイトの常時SSL化、古いサーバーをTLS1.2に対応させる。
■ プロジェクトの内容
サイト全体をSSL化する。
古いサーバー環境をTLS1.2に対応させる。
■ 背景
Internet Explorer や Edge、Chrome、Firefox、Safari といった主要ブラウザを取り扱う Microsoft、Google、Mozilla、Apple の大手 4 社が、2020年前半より TLS(Transport Layer Security)1.0/1.1 無効化することを発表しています。サーバーをTLS1.2以上にしないとWebサイトが閲覧できなくなる可能性があります。
■ 課題
古いサーバーはApache等のアプリケーション自体がTLS1.2に対応していません。
通常はOS自体を最新にしますが、いろんな事情でOSを変更できなかったり、アプリケーションのバージョンを上げれなかったりするケースがございます。
■ 課題に対して取り組んだこと
WebサイトをTLS1.2に対応させるには、対象のアプリケーションをソースからコンパイルしてインストールする必要がございます。関連する依存関係アプリケーションも合わせて、サーバーをセットアップしていきます。
また、リバースプロキシサーバーを追加で立ち上げて回避する方法も提供しております。
Apache / OpenSSL / アプリケーションのコンパイル / nginx / リバースプロキシ
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WordpressによるWebサイト構築
■案件内容
Wordpressを利用して、ホームページから会員サイト、カスタマイズを行い簡単な業務システムまで構築致します。
■ 目的、効果
Webサイトをスクラッチで構築するのに比べWordpressを利用する事で、圧倒的にコストを抑えられます。また、ご自分でWebサイトの運用が可能になるのも特徴の1つです。
■ 課題
Wordpressは世界でシェアNo1のCMSが故に、サイバー攻撃の対象となっております。
セキュリティ対策として、日頃のセキュリティアップデートが課題に上げられます。
(不用意にアップデートを行うと、レイアウト崩れやシステムが動かなくなる可能性があります。)
■ 課題の解決策
セキュリティアップデートの運用をサポートし、検証環境もご用意しております。
Wordpress / PHP / MySQL / SEO
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Webサーバーの移管とセキュリティとパフォーマンスの向上
■ プロジェクトの目的
古くなったサーバー、OS、アプリケーションを斬新し新しいサーバーに移行する。
同時にCDNとWAFを導入することで、高負荷に対応できセキュリティを向上させる。
最近のアプリケーションでシステムが動作するようプログラム改修を行う。
■ 成果
セキュリティサポートが終了するアプリケーションやOSを最新バージョンにアップグレードできた。その他のセキュリティ対策もWAFとサーバー自体の対策により安心できる構成を実現できた。
CDNの導入により、突発的なトラフィックに耐えWeb閲覧のパフォーマンスの向上となった。
Linux / Apache / nginx / MySQL / PHP / DNS / CDN / WAF