在庫共有ソリューションを使い、実店舗を含む複数ECモールの在庫連携を行います
業務内容
通販ビジネスが軌道に乗ってくると、重要な問題の一つが在庫管理だと思います。複数のECモールだったり、実店舗を含めたビジネスにてにおいては、迅速な在庫連携がビジネスの成功に直結します。
最近では多くのECモールがAPIなどを使い他のモールや実店舗と在庫連携が可能となってきていますので、この機能を使えば最小限の工数で、スピーディな在庫連携ができるようになり、ビジネスチャンスを逃すことなく販売を継続する事ができます。
この様な便利なソリューションですが、複数のECモール・実店舗に渡って連携を取りますので、手続きが少々煩雑な所があり皆様が躊躇されているケースも見受けられます。
当方では、各ECモールの設定・管理全般に豊富な経験を有しており、各在庫連携ソリューションにも精通しておりますので、安心してこの作業を請け負わせていただきます。
対象ECモールとしては、ヤフーショッピング・楽天・Shopifyなどを含む殆どのサイトに対応しています。
ご利用中のECモールの種類・数、或いは実店舗の有無などによって、請負内容も変わってきますので、先ずは気軽にご相談頂ければ幸いでございます。
⚫︎ 在庫連携だけでなく、商品情報の連携に関してもコンサルも含めたソリューション提供を行っていますので、こちらも併せてご検討いただければ幸いでございます。
⚫︎ チェックポイント
①POS(或いは、メインのECサイト)の在庫データと倉庫の実在庫数が一致しているか?
当たり前の事ですが、この部分が正確に合っていないと在庫管理はできません。もし合ってなければ棚卸しが必要です。
②POS、ECサイトの商品データは、すべてPKU/SKU単位で管理されているか?
PKUとは、商品型番とお考えください。
SKUとは、サイズ/カラー毎に商品在庫を行う子型番となります。
③POS、ECサイトにて、上記の型番が1対1で連携しているか?
PKUがついてなかったり、SKUが入れ替わっていたりすると、在庫管理ができない(間違った在庫数となる)ことになります。この部分のチェックが重要な作業となります。(個別チェックは可能)
④在庫連携のシステム(ネクストエンジン等)に、マスタの在庫データを登録します。
⑤各ECサイトのSKUデータ(オプションデータ)を在庫連携システムに登録します。
⑥設定が終われば、定期的に通信を行い、在庫連携ができているSKUに関しては、一覧で表示されます。登録している商品数と在庫連携通信に成功した商品点数をチェックします。
⑦各POS、ECサイトよりテスト購入を行い、他のサイトの在庫が連携して変わっていることを確認します。
以上がおおまかな手順となります。