おいしいコーヒーの淹れ方ワークショップをやります

コーヒーの最高グレード・スペシャルティコーヒーを体験するワークショップを開催します。

ブルーボトルコーヒーの上陸で、コーヒー業界ではアメリカ西海岸発祥のサードウエーブと呼ばれるブームが起こっています。そういったお店が標準として取り扱うスペシャルティコーヒーは、世界の流通量のわずか5％未満の希少なコーヒー。ワインの品評会のように世界標準のテースティング基準で一定の条件をクリアした銘柄は、オークションによって取引され、世界が争奪戦を繰り広げるすばらしい香味を備えた最高級のグレードです。

そんなスペシャルティコーヒーを身近に楽しむためには、正しい予備知識を得て、経験者による手ほどきで手軽に抽出することができるスキル体験をすることが大切です。

企業の福利厚生として食生活の向上に、シェアオフィスの仲間うちとパーティー形式でワークショップにトライするなど、普段飲み慣れていない高級コーヒーに触れる体験を通じて、それを楽しむことをしてみませんか？

プラン内容
１．スペシャルティコーヒー体験会（60～90分）
講師が用意するスペシャルティコーヒー2銘柄を飲み比べる会です。抽出前にスペシャルティコーヒーとは何か、味を感じるポイントは何かを話したあと、実際にテースティング。抽出のデモを見ながらコーヒーを淹れるコツをその都度解説していきます。最後に参加者2名に実際にコーヒーを淹れてみんなにふるまってもらい、味の違いを体験してもらいます。

２．スペシャルティコーヒーを淹れる会(120分）
同じ豆と同じ水を使って、道具と淹れる人によって出る味がすべて違うことを体験するプログラムです。参加者はふだん使っているコーヒー器具一式を持参してもらいます。2人同時に抽出してコーヒーの出る味の違いを体験していくことをくりかえしていきます。それぞれの抽出に対してのクリニックは行いません。それぞれの淹れ方を100％尊重し、参加者の淹れるスタイルを無条件に称賛することをルールとしているので、初心者にも参加しやすい内容になっています。

３．その他
特定の抽出テーマを実験したい、特定の淹れ方についての講義をお願いしたい（たとえば、おいしいアイスコーヒーの淹れ方講座など）など、お気軽にご相談ください。

費用内訳：講師の出張1日分、としてプログラムしています
・参加10人まで(3人から実施します）
・東京都内～電車で1時間圏内
・材料費、機材準備費、参加者それぞれの参加費込み
・講師の往復交通費（徒歩＆電車で換算）

講師について：
墨田区でカフェ運営時代に、墨田区を中心に、スペシャルティコーヒーを扱う主要コーヒー店やカフェマスター70者も参加した同プログラムを毎月1回開催。通算のべ参加者数300人以上、披露してもらったコーヒーのドリップパターンはのべ1000パターン以上を経験しました。

スペシャルティコーヒーをコーヒーを扱うお店側の都合でなく、消費者目線でたのしむことを目標に、2016年2月にゆるコーヒー会というおとなのカルチャー部活動を発足しました。

専門店の論文執筆の調査補助と、海外発表に向けての英語版発行のコンサルティング、スペシャルティコーヒーの国際標準の採点に必要なカッピングスキル取得の時間短縮化研究に参加し成果。コーヒー豆の焙煎技術についても精通しており、神奈川県、東京都の代表的なロースターと技術面での交流。都内コーヒー競技会開催のルール選定委員会など歴任しました。