どうする?フリーランスライターの仕事探し

どうする?フリーランスライターの仕事探し
「今日からフリーランスのライター」と宣言してみたものの、どこに仕事があるかわからない、実績もない、思ったような仕事が見つからないということはありませんか。いきなり営業するのは難易度が高く、その他にできる仕事探しの方法をフリーランスライターの筆者が実践内容を交えてご紹介します。
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地道な営業だけでなく、別の方法で仕事探しをしてみよう

「今日からフリーランスのライター」と宣言してみたものの、どこに仕事があるのか分からない、「これが作品です」と紹介できるほどの実績もない、思ったような仕事が見つからないということはありませんか。

不安になって、「いっそ会社員に戻ろうか」と求人情報誌に思わず手が伸びてしまう、そんな経験をお持ちの方もいるかと思います。

そうです、フリーランスのライターだと名乗ることは簡単ですが、いざ仕事をみつけるとなると、ライターの経験がない人にとっては意外と難しいものです。出版社などに片っ端から営業をかけるというのは無謀です。

まずは経験を積むことが大切なわけですが、そのためはいったいどうしたらいいのでしょうか。仕事をサイトで探してみたり、地道に営業をしたりする、という手段に走りがちですが、ここでは別の方法をご紹介します。最初にやるべきは、自分と向き合うことなのです。

自分と向き合う、それが仕事探しの第一歩


作品と呼べるようなものがない方でも、今まで生きてきた中で、何かしら「自分の得意な分野」があるはずです。例えばコンピュータのシステムエンジニアだったとか、車の営業をしていたから車に関しては誰よりも詳しい、化粧やエステが大好きなど。

そうした自分の「強み」を発見するために、まず自分史を整理してみます。

これは、フリーランスのライターになりたい方だけでなく、起業をする時にも欠かせないプロセスと言われていて、今までにまったく経験のない、何のつながりもない分野では成功しにくいと言われています。

そのため、日本政策金融公庫の融資を受ける際にも、この人は今まで何をやってきて、何を持っているのかというスキルチェックは、審査の重要なポイントになっているのです。自分史を紙に書いて整理、自分の強みを知ることから始めましょう。

ご自身の「強み」と呼べるものは見つかったでしょうか。今後のフリーランスのライター生活の基盤となる重要な部分ですので、しっかりと自身と向き合ってみてください。

「そんなものはない」という方は、別の途を探すことをおすすめします。何か夢中になれるものがある、何時間でもそのことについて語れる、好奇心でいっぱいになれる、そういうワクワクした対象がないと、フリーランスのライターを仕事として続けていくことは非常に困難です。

ご自身の強みが見つかったら、今度は求人情報やフリーランスのライターの求人、各種ニュースサイトで、一般に必要とされるスキルもチェックしてみましょう。

さまざまなシーンで情報を発信し続けよう

ご自身の強みが見つかったところで、次はもう少し具体的に仕事探しをしてみましょう。

まず、手っ取り早いのがランサーズなどのクラウドソーシングを活用することです。常に何らかの案件の募集がかかっています。

自分の強みと関係のないテーマの仕事でも、「書ける」ものから初めてみることをおすすめします。まずは場数を踏んで、経験を積んでみましょう。もちろん、強みに関係のあるテーマであれば、すかさず応募。チャレンジあるのみです。

また、フリーランスのライターのための勉強会やワークショップも各地で開催されているので、そうしたところに顔を出してみるのもおすすめです。

仕事を探しているライターももちろん集まっていますが、エディター(編集者)の方も訪れていることが多く、つながりを持つためのファーストステップとしても活用できるのです。主催者や講師の方と挨拶する機会に備えて、名刺を忘れずにお持ちください。

そして、名刺交換するだけでなく、あと一押し。帰宅したら、メールでご挨拶、お礼の気持ちを簡単でいいので伝えましょう。

その他、ご自身のブログやFacebookページを開設し、外に向けて情報を発信するのもひとつの方法です。企業にホームページがあるように、フリーランスのライターも自身のページを持ち、経歴や作品を発表してみましょう。すぐにお金には結びつかなくても、「私」の存在を外に知ってもらうひとつの有効な手段ではあります。

さて、私の場合は、「フリーライター×募集」というキーワードで検索をかけて仕事を探します。ホテルや映画、経済など、それぞれの分野に特化した求人が出ているので、その中から自分に合ったものを選んでトライアルを受け、仕事を獲得しています。

それ以外に、地元の商工会議所が主催している「創業セミナー」なども受講。いろんな商売をしている、もしくは、これからしようと思っている方と出会えるので、情報交換したり、仕事のニーズを拾い上げたりしています。一人の世界にこもらず、異業種の方と交流することで仕事の幅を広げましょう。

やみくもに走らず、目標を定めて前に進もう

多少なりとも希望の光が見えてきたでしょうか。外に営業に出る前に、まず自分の強みを知る、そして、どんどん場数を踏んで経験を積みましょう。

好きな分野の仕事がなければ、SNSを使って自身で取材した記事や文章を発表してみるのもおすすめです。これも立派な営業努力です。

そして、とりあえず仕事をゲットするという短期目標を達成したら、早めに中期目標、長期目標を掲げて、その目標を実現するための仕事を探しましょう。ライターの仕事は色々あります。どのようなものを書きたいのか、その目標を定めることで、おのずと仕事の方向性が定まります。ただやみくもに書くのではなく、目標に向かって実績を積むことが大切です。

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