湘南に生まれた、ご飯が美味しいコワーキングスペース|NEKTON FUJISAWA
湘南発!地元のクリエイターが集うコワーキング&コミュニティカフェで地域イノベーションを
コワーキングスペースでシェアオフィス、クリエイティブスタジオでもあり、カフェの顔も持つ『NEKTON FUJISAWA』は、江の島や湘南海岸などで知られる藤沢市の玄関口、藤沢駅の南口徒歩3分というナイスロケーションにあります。
ドロップインの一日利用は、出入り自由で営業時間中は何時間いても1ドリンク付きで1,000円。さらに、17時以降の夜間利用チケットは500円というリーズナブルさで、会社や学校帰りに勉強や読書のために立ち寄る人もいるとか。
そして、特筆すべきは、昼はランチやカフェ、夜はディナーやバーとしても利用できる点でしょうか。クリエイターやフリーランスだけでなく、地元の人も気軽に寄れて、ちょっとした集まりや打ち合わせにも使えます。老若男女、幅広い世代の利用で地域の活性化につなげたいという想いと期待を抱く『NEKTON FUJISAWA』の誕生秘話と魅力を代表の三浦さんにお聞きしました。
『NEKTON FUJISAWA』ワークスペース情報 |
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■場所:神奈川県藤沢市鵠沼橘1-17-11順天ビル4F ■座席:30席 ■料金:一日利用 1,000円(9:00~22:00) ■夜間利用 500円(17:00~22:00)※夜間チケットは5枚セット2,500円 ■一ヶ月会員 15,000円 ■半年会員 80,000円 ■一年会員 150,000円 ■登記会員 月30,000円 ※要1年契約(年間360,000円) ※いずれも1ドリンク付き/day ■テーブル貸 6,000円/4h ※最大8名 ■日曜貸切A 45,000円/day ※キッチン不使用 ■日曜貸切B 60,000円/day ※キッチン使用 ■貸スタジオ 2,500円/1h(9:00~18:00) ■貸し会議室 2,500円/1h(9:00~18:00) ■電源:◯ ■Wi-Fi:◯ ■ 特徴:プリンタ・ディスプレイ・プロジェクターほか設備多数。日替わりシェフのカフェがあり、こだわりのランチを提供。平日夜の部または土曜日は全日アルコールもOK。コワーキングスペース用途だけでなく、シェアオフィスやサードプレイスとしても利用したい。 |
藤沢にフルタイムで自由に使えるコワーキングスペースが欲しかった
―どのような経緯で藤沢駅前にコワーキングスペースを作ろうと思ったのですか?
藤沢市は、ご存知のように江の島や湘南海岸などの有名観光地があり、テラスモール湘南や湘南T-SITEなどショッピング施設も充実していて、人口は右肩上がりで今や42万人を突破しました。
藤沢駅は江ノ電の始発駅やJR、小田急も乗り入れるハブ駅で1日30万人が利用する駅なのに、不思議なことにこれまで駅周辺には常設のコワーキングスペースやコミュニティカフェがなかったんです。
藤沢市に住み、地元で仕事をしている僕自身、会社以外で仕事をする場所探しに苦労していたので、コワーキングスペースが欲しいと思ったのがきっかけになります。
『NEKTON FUJISAWA』を誕生させるきっかけは別にもあって、実はそれまで自分のオフィスを藤沢市のインキュベーションセンターに置いていたのですが、そこにいられる期間が上限に達して、次の場所を探さないとな、と。
駅近がいいけど賃料がバカ高いし、どうせデスク1つ分のスペースしか普段使わないんだから、コワーキングスペースとかシェアオフィスがいいんだけど、そういう場所がない。「ないなら作ったれ!」とばかりに藤沢市で活動している若手を中心に仲間を集い、最高のスペースを作るべく『NEKTON FUJISAWA』プロジェクトをスタートさせました。
コワーキングだけでなく、シェアオフィスやサードプレイスとしてフレキシブルに使ってもらいたい
―オープンしてみて、どんな方が利用していますか?理系のエンジニア系?フリーのノマドワーカー的な方が多いのでしょうか?
システムエンジニアなど理系の方もいますが、文系の方も多いですね。ライターや新聞記者、画家や漫画家、カメラマン、デザイナー、映像関係、音楽関係…。湘南という開放的な土地柄のせいか、クリエイティブな方が多いです。湘南エリアは昔からフリーランスのプロフェッショナルが多く住んでいて、大学のキャンパスがたくさんあることから起業家も多いように思います。
ノマドワーカーももちろんですが、会社帰りに寄って資格取得の勉強をしていく方などもいて、本当に多種多様な方に利用していただいています。
さまざまな可能性を持った人たちがつながって、新しいものが生まれる空間に
―朝活から“おやこカフェ”まで多様なイベントがありますよね。
セミナーやワークショップ、ライブ、ヨガ、ガンプラ制作会など、ビジネスから趣味までさまざまなジャンルのイベントを開催しています。おやこカフェは、毎週水曜日10時〜14時開催の親子向けイベントです。誰かに気兼ねすることなく、ママと子どもだけの空間でゆったり交流して欲しいと思い、スペースを開放しています。
『NEKTON FUJISAWA』を仕事場としてだけじゃなく、遊び場などサードプレイスとしても使ってもらうことで地域イノベーションになります。ゆるやかにつながる場所として、世代を超えて交流が生まれてくれるのが理想です。
日本一メシの旨いコワーキングスペースを目指して、「はかどる、つながる、のんだくれる」で独自性を出す
―不健康になりがちな(苦笑)フリーランスの体のことを気遣ってくれる食事の提供はありがたいと思いました。朝から仕事して、夕方になったら一段落させて「のんだくれる」のも、ある意味とても健康的な人間らしい生活スタイルですよね。
仕事を中断して外に食べに行くのが面倒な時とかありますよね。あと、片手間にコンビニ飯とかで適当に済ませたり。そんなときに、コワーキングスペースでちゃんとした食事が取れたら良いなと思ったんです。
昼のカフェと夜のバーは、インキュベーション(起業家支援)として、カフェ業態のトライアル出店をしています。毎日昼と夜とで店主が入れ替わるので、料理のジャンルも提供するメニューもさまざま。食材や手作りにこだわり、美味しい食事を追求しています。
そして「のんだくれ」は半分冗談なんですけど(笑)、夜にお酒を解禁することで昼とは違うつながりができると良いなと思ったのと、「しごとバー」を開催したかったというのもあります。
カフェやバーの利用のみの場合はコワーキング代不要ですので、『NEKTON FUJISAWA』に興味を持ってくださった方は、ぜひ気軽にのぞきに来てみてください。