【仕事依頼ノウハウ】初めての依頼を成功させる3つのポイント

【仕事依頼ノウハウ】初めての依頼を成功させる3つのポイント
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1.依頼文の情報を詳しく書く

 

依頼文の情報はできるだけ詳しく書きましょう。

ランサーが提案をしづらい依頼は、どんな仕事であるのか、よくわからない依頼です。

例えば、普段の社内で仕事を依頼するときも、詳しく伝えられないために、何から手を付けていいのかわからないということがあると思います。逆に仕事内容に関して、詳しく伝えられれば、その仕事にとりかかりやすく、完成まで運びやすいといった経験があるのではないでしょうか?

 

そこで、そうしたトラブルを防ぐために依頼文を詳細まで書いて、相手に仕事依頼内容を漏れ無く伝えましょう。そのために下記の項目は最低限、依頼文の中に入れておくことがおすすめです。

 

完了状態

どんな状態になっていればあなたの依頼は完了と言えるでしょうか?

例えば、WEBデザインの依頼であれば、完了状態について下記のような質問が考えられます。
「デザインだけでいいのか?コーディングまで対応した方がいいのか?」
デザインだけの依頼だとしても、下記のような質問が出てきます。
「スライスしてimgフォルダに格納している状態なのか?」
「レイヤーを統合していないpsdファイルなのか?」

など

 

実際の業務レベルで細かく指定できるほど、納品形式のイメージがつきやすいので提案が増えますよ。

 

目的

その制作物なり、作業物はどんな目的のために依頼するのでしょうか?
相手に依頼の背景を伝えるだけで、提案の質も変わりますし、単純な作業でも満足いく形式の納品になりやすいです。
なぜなら、伝えきれなかった細かい仕事をどのようにとりかかるかは、背景や目的がわかるだけで考えて進められるためです。

 

例えば、プレゼン資料の作成を依頼する際に、社内用なのか?社外のクライアントに見せるものなのか?で、大きく作り方は変わります。社内用であれば、とにかく伝わるように早く作ることが大事ですし、社外クライアント用であればデザインを凝ったり、誤字脱字は信頼低下になるため気をつけなければいけません。
このように背景を伝えるだけで、大きく提案の質が変わりますので、目的は細かく伝えておきましょう。

 

ターゲット・ステークホルダー

制作物の対象者や、制作物にOKを出す社内の上司などの傾向も伝えておきましょう。
例えば、WEBデザインにおいて、上長の要望や好みについて細かく伝えたり、どういった年代の、どういったニーズのあるユーザーに見てもらうのか?があるだけで、デザインの詳細までランサーが決めやすくなります。

 

例や見本

制作物や作業内容の、完成物の例を出しておきましょう。例があるだけで、仕事の説明の理解度も大きく変わります。

 

例えば、WEBデザインであれば、
「どういったサイトのようにしてほしいのか?」
「そのサイトのどの部分がいいと思っているのか?」
「なぜその部分がいいと思うのか?」

 

などをまとめておくだけで、ランサーさんの仕事依頼に関する理解度も大きく変わり、具体的な提案が集まってきます。

 

上記の4つの項目を満たしていればまず間違いないでしょう。

もし、難しいと思ったら、提案が集まっている依頼を何個か参考にして書くことがおすすめです。

同じ依頼を作成するという機能もありますので、利用してみてください。

 

 

2.依頼後に提案に対してフィードバックや対話を重ねる

 

依頼して終わりではいけません。「依頼文の情報を詳しく書く」の項目で説明したのように提案内容をしっかり揃えたとしても、相手が100%理解することは難しいからです。

そこで、来た提案に対して、フィードバックを行いましょう。

 

「~な点は、想像通りですが、~な点は~な部分が想像と違います。どうして~~のようにしてくださったのですか?」など、一緒に依頼の目的を達成させる姿勢を持つことが重要です。任せてあとは終わりという姿勢では、ランサー側も正解がわからない状態で進めることになり、いい提案を出しにくい傾向があります。

 

また、フィードバックを1回で終わらせないで、コミュニケーションを続けましょう。なぜなら、1度のコミュニケーションでは、依頼内容に関する認識のすれ違いが発生してしまう可能性があるためです。

 

例えば、デザインのテイストがわかりづらいということがわかり、
「きれいなデザインにしたいと思っています。参考サイトの~の部分を参考ください。」

 

と伝えたとしても、「きれいなデザイン」というのは、人によって様々な解釈が存在するので、こちらに関しても「きれいなデザイン」がどのようなデザインであるのか、その後のコミュニケーションを通して定義していくことが重要になります。

 

対話をこまめに行うことで、希望が伝わりやすくなり、結果として良い提案をしてもらえるのでおすすめです。

 

3.認定ランサーに仕事を依頼する

 

「依頼文の情報を詳しく書く」、「依頼後に提案に対してフィードバックや対話を重ねる」の項目で説明したようなことは、実践するだけで提案の質をぐっと上げることができますが、中には全てを実践するほどの時間をかけられない方も多いかもしれません。

 

しかし、ランサーの中にはビジネススキルや、コミュニケーションスキルを備えているため、自ら進んで「依頼後に提案に対してフィードバックや対話を重ねる」の項目で書かれているようなことを行ってくれるランサーも登録しています。

 

そういった「依頼文の情報を詳しく書く」でおすすめした依頼文形式でなくても、ここで書かれているような項目情報を「ヒアリング」という形で汲み取ってくれるランサーが、「認定ランサー」です。

「認定ランサー検索」は、専門性の高いスキルに加えて、コミュニケーションスキルやビジネススキルを備えたフリーランスの方をランサーズが「認定」という形で探しやすくしている機能です。

 

例えばですが、認定ランサーの中には自ら進んで、完了物や進捗の報告を行ったり、はじめにどんな目的があるのかを聞いてくれたり、完成イメージをすり合わせるために例を提示してくれる方もいます。

 

もちろんクライアント側も、依頼の際に「依頼文の情報を詳しく書く」、「依頼後に提案に対してフィードバックや対話を重ねる」の項目で話したようなことを満たすだけで、スムーズにいい提案を集められますが、中々時間がかけられないというクライアントの方は、認定ランサーに仕事の相談や依頼を行ってみることをおすすめします。

 

 

いかがでしたか?依頼方法を変えてみたり、認定ランサーに依頼をしてみてはどうでしょうか?

認定ランサーを探してみる

 

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