株式会社ヒラカワコーポレーション ランサーズで多くのデザイン案を募集。ニーズにあったランサーと事業を推進させた事例。

「ひんやりジェルマット」をはじめとしたCool製品や寝具の製造販売を行なう株式会社ヒラカワコーポレーション。同社は課題としていたグラフィックデザインの外注を、円滑に行なえるようになった企業だ。以前は、デザインやスケジュールの調整で委託先とスムーズなコミュニケーションが取れずに悩んでいた。しかし、ランサーズで同社の課題を一気に解決するランサー(ランサーズを利用し仕事を受ける人 ※以後ランサー)と出会い、事業は大きく推進した。同社はどのようにして、ランサーズを導入し、自社の求めるランサーと出会うことができたのだろうか? 専務取締役・平川氏、広報企画部・清水氏に聞く。

ここがポイント!

  • 多くのデザイン案を募集することで、抱えていた課題は一気に解決。
  • 自社の求める人材とマッチング。その結果、事業は大きく推進。
  • 細やかなランサーとのやり取りが成功のポイント。

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ランサーズを活用する前に、どんな事業課題を抱えていましたか?

- コミュニケーションがスムーズに取れる委託先を見つける必要があった。

(平川氏)課題として、デザインの修正やスケジュールの調整をスムーズにできる委託先が見つからないことがありました。当社はCool製品等の商品開発を行なっています。その際のグラフィックデザインは制作会社や個人の方に発注していました。でも、なかなか理想の受注者と巡り合えませんでした。

(清水氏)デザインは結局、その人のセンスに左右されるため、こちらが「こういう物をお願いします」といっても、伝わらずに要望に沿わないデザインが返ってくることも結構ありました。スケジュール調整の部分でも、制作会社だとあらかじめ作業に充てる時間が固定されているため、急なお願いには対応していただけない場合も多かったです。当社では一つの商品を開発するために、様々な会社と協力しており、先方の都合で、依頼が決まってから納期までを短くお願いする時があるんです。そういう時は、委託先にもスピード対応をしてもらいたいのですが、なかなか上手くいきませんでしたね。

(平川氏)やり取りがスムーズに行えない悩みを抱えるなか、新たな委託先を探そうと思っても、直接お会いしてお仕事をお願いしている場合だと、担当者を変えてもらうのにも気を使うんです。そういった部分ってあまり目には見えないですけど、すごいコストだと思うんです。

やり取りをスムーズにできる受注者となかなか出会えていない部分に課題を感じていました。

ランサーズを活用することで、課題はどうなりましたか?

- 「デザインのニーズが反映されない」という課題はすぐに解決しました。

(清水氏)こちらの希望するデザインをランサーズで募集したところ、たくさんの提案をいただきました。その中に要望に合うものが複数あり、「ニーズがデザインに反映されない」という課題はすぐに解決することができました。

ランサーズは新たな委託先を探しているなかで候補の一つとして使い始めました。専務の平川は流行に敏感な方なので、クラウドソーシングについて、利用する前から知っていたんです。良い委託先がなかなか見つからないなかで最初は試しに使ってみようという気持ちで発注しましたね。会社の社風としても「新しいことにチャレンジする」というものがあるため、即座に導入してみることにしました。

(平川氏)非常に急ぎの依頼だったため、納期を短かく設定して、且つ、費用についても制作会社に発注していた金額よりかなり抑えた金額で発注していました。全く使えないものが上がってきても、授業料として納得できる範囲で、ダメでもともとという気持ちだったので、提案がくるのかも不安でしたね。

(清水氏)納期も費用も条件の良い案件とはいえなかったのですが、提案が17件も来ていて、その中に要望に合うデザインがあったんです。これは「素晴らしいサービスに出会えた」と思い、それからは気に入って利用するようになりましたね。

- 相性の良いランサーと出会い、課題を一気に解消することができました。

(平川氏)ランサーズを使い始めて約1ヶ月後。募集していたコンペ形式(※依頼から直接提案が出される依頼形式)で、それまで弊社が抱えていたコミュニケーション課題を一気に解決していただけるランサーさんと出会うことができました。そのランサーさんは本当に素晴らしい方で、デザインのスキルも非常に高かったです。それに加え、こちらの要望の中で、疑問に感じたことがあれば、どんなに細かい部分であっても必ず質問が届きました。そのため、弊社のニーズをキャッチアップするのがとても早いですし、お互いに安心して仕事を進めることができました。その方と出会えたおかげで、苦労していたデザインの修正もストレスなく行なえるようになりました。

(清水氏)その方にはスケジュールの調整にも柔軟に対応していただくことができました。当社の人気商品に「ひんやりジェルマット」というものがあり、その商品に関連した仕事で多忙な時期がありました。その際には、短い納期で数多くのデザインをお願いしていましたね。かなりの数を依頼していたため、お忙しかったと思うのですが、金曜日に依頼すると、週明けの月曜日には納品されました。そのスピードと秀逸なデザインを確認した時には「我が社に妖精が出てきたのか」と感動したのを今でも覚えています。短い納期で数多くのデザインを依頼するという状況にもスケジュールを柔軟に調整して、仕事をやり遂げてもらえる。こんな経験は今まででは考えられませんでしたね。

そのランサーさんとの出会いで、それまで抱えていたデザインの修正やスケジュール調整にかかるコミュニケーションコストを一気に解決することができました。

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ランサーズ活用するにあたり、何かコツやポイントはありますか?

- 全てにYESと答える方より、自分の意見を明確に伝えられる方のほうが信頼できます。

(平川氏)ランサーズでデザインを依頼すると様々な方から提案が集まります。しかし、なかには自らのスキルを把握しておらず、仕事を進めるなかでプロジェクトが中断してしまうケースもあります。どのくらいの期間、金額でどの程度のデザインができるのかを把握しているランサーさんとお仕事をすることで、お互いに嫌な思いをすることなく、仕事を進めることができます。

(平川氏)弊社の課題を一気に解決してくださったランサーさんとプロジェクトを進めていくなかで、こちらが提示した依頼金額に対して、「自分としてちゃんと良い仕事をするので、もう少し高い金額にしてください。」とはっきりとおっしゃられたことがありました。弊社としても経費を抑えたいという思いはあったのですが、仕事を受ける側の人間として、自分が受けられる仕事の条件をきちんと把握されている部分に、信用できるという印象を受けました。

(平川氏)発注者の意見にただ従い、それにより疲弊し、良い仕事ができなくなってしまうようでは、双方にとっても良くないこと。そのため、ランサーさんにいただいた要求に応えることにしました。不快に思わせないかたちで自分の主張を伝えあえるのは、本当に信頼できるランサーさんである証拠だと思いますね。

- まるで同じオフィスで過ごしているように、気を配りながら仕事をすることが大切。

(清水氏)自分ができる仕事を把握し、はっきりと伝えることは大切です。ただし、お取引を始めてすぐの時期に主張ばかりされると逆に信頼できなくなります。お互いが心地よく仕事をできるように日々積み重ねていくことが欠かせません。

(清水氏)弊社としても、気持ちよくお取引できる依頼を心がけています。例えば、依頼時の金額に成約がある場合、なぜその値段なのかを説明し理解いただく。継続してお仕事を依頼できる相手であれば、予算のあるときに高めの報酬をお支払いするなど工夫しています。

(清水氏)また、こちらが短い納期でお願いする場合は、自分たちもスピード対応することが最低限のマナー。やむを得ない事情でお待たせするような時があっても、待たせしている理由をしっかりと説明し、「この工程で仕事が止まっている」といったことや、「ここの仕様が変更になる可能性がある」といったこともしっかりと伝えています。こういった小さな積み重ねが、ランサーさんに安心して仕事をしていただけることに繋がりますし、両者の信頼関係を構築するには不可欠です。

(清水氏)同時に、依頼時の文章の書き方にも気を使っています。言葉の曖昧さなどが原因で、意図しない意味にとられてしまうこともありますので、本当にきめ細かく伝えることを徹底しています。モニターに向かってのやり取りではありますが、その先には人がいて、つまり人間同士のやりとりであることは絶対に忘れてはいけないことです。

編集後記

外部委託する際に自社のニーズを正確に伝えるのは非常に難しいこと。そのため、納品された商品を見て、「思っていたのと違う」と感じた経験のある企業は数多いのではないだろうか。今回の事例の同社も、委託先とのデザインの修正やスケジュール調整に長らく難を抱えていた。しかし、大勢のランサーの中から提案を集めることのできるコンペ形式を利用し、その課題は一気に解決。同社の求める優れたランサーにも出会うことができた。事例のように多くの登録者に対し、依頼を投げかけることができる点がランサーズの魅力のひとつ。きっと御社の課題解決にふさわしい人材も、ランサーズで依頼することで、見つけることができるのではないだろうか? そのような期待を抱く企業には、ぜひ、ランサーズを活用していただきたい。

[ランサーズ編集部]